♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2020 / 06 / 07  08:44

太腿の痛みと張り…原因とケア方法

 

少しずつ外出が増え、久しぶりに沢山歩いたり、運動不足解消でウォーキングをしたり、

 

歩くことは身体に良いことですが

「歩くと太ももの外に痛みや張りが出る」

 

という声をよく頂きます。

 

 

詳しく言うと張っているのは

太ももの外側にある腸脛靭帯(ちょうけいじんたい)という、お尻に筋肉や太ももの筋肉と膜状にくっついている大きな靭帯です。

 

🔹太腿が硬いままだと...

骨盤が前方に引っぱられることになり、骨盤の前傾が起こります。

 

骨盤が前傾するお上半身が前方に倒れるような状態になってしまうため、無意識のうち腰を反らす姿勢を取って上半身だけ後方に引き戻そうとします(いわゆる反り腰の状態)。

 

この時に腰を反らそうと頑張っているのが「脊柱起立筋」と言われる、姿勢を維持するための筋肉で、この筋肉に過度な緊張を継続させると腰背部が張り、腰痛に繋がってしまうのです。

 

つまり、太腿が硬いせいで腰痛になってしまうというわけです。

 

🔹骨盤が前傾する原因

① 股関節の柔軟性の低下

② 上半身重心の後方化(猫背など)

③ 上半身の重心の位置が左右どちらかによっている。(体が傾いている)

④ 偏平足になっていっている。

などです。

 

 

これを解消するために

ストレッチやマッサージでほぐすべき筋肉は

内ももにある筋肉=「内転筋」です。

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内転筋は下肢を内転させる働きのある筋肉で、骨盤を安定させる役割も担っています。

 

太腿の外側や前側が硬い場合も

腿の裏側を緩める必要があるのです。

 

 

🍀内転筋セルフケアストレッチ🍀

寝ながらできるストレッチ 

  仰向けに寝転びます。

  1. 両足をそろえて両膝を立てる。このとき足の裏をしっかりと床につける
  2. 左右どちらからでもいいので、膝を床につけるようなイメージで片脚をゆっくりと開いていき、気持ちがいいところでストップする。反対の脚は動かさない
  3. この状態で1030秒キープする。このとき呼吸を止めないように注意すします。
  4. 倒していた脚をゆっくりと起こす
  5. 反対側の脚を同じように繰り返す

 

 

この「太腿の裏」=内転筋は

ズバリ、超重要筋肉です。

 

普段マッサージであまり圧されない場所かもしれませんが、

奏では横向き施術やストレッチで緩めています。圧されると痛気持ちいいポイントでリクエストが多い部位でもあります。

 

太腿の裏側は硬くなっていても意外と気付かない部位ですが

 

太腿の痛み、張り

放置せず早めにケアしてあげてくださいね◟̆◞̆ 

 

関連ブログ(内転筋)https://izumi-kanade.com/info/3134633

 

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