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疲れの原因は隠れ脱水?水を飲みましょう
緊急事態宣言が解除になり、家にいる時間が長かった方も出勤などで外に出る機会が増えてくると思います。
そこで気をつけたいのが、
「水分不足」
喉は乾いていなくても知らぬまに体の水分は奪われていて、これからの季節いつも以上に水分補給が必要です。
🔹水分不足が引き起こす疲労
水分は胃や腸で吸収されると、血液の一部となって全身を巡り、細胞へ届けられます。
血中の水分量が不足すると、血液はドロドロ状態になり、血流が悪くなります。
そして細胞への水分供給が不足し、細胞が脱水状態となり、うまく働かなくなります。
カラダは細胞で作られているので、様々な不調につながり、疲れを感じるようになります。
そして水分不足で消化管の血流が悪化すると、消化吸収の働きがスムーズにいかなくなります。
すると食欲が低下して、食べ物からの水分供給が滞り、水分不足と栄養不足を引き起こし疲労が溜まるという
水分不足と疲れの悪循環になっていくのです。
いわゆる脱水症は進行するまで、これといった症状が出にくいのが特徴です。
水分が不足して不調が出ているのに気づかない状態を「隠れ脱水」と呼びます。
🔹隠れ脱水になると
・体のだるさがとれない
・めまいや立ちくらみ、ふらつきなどの症状を感じる
・足がつったり、頭が痛くなったりする
・首筋などがべたべたしてくる
などの症状が現れます。
🔹普段より500ml水を多く飲みましょう
1日2ℓの水を飲むという人もいますが、慣れてない人がいきなり大量の水を飲むとお腹を壊してしまいます。
あまり水を飲まない人はまずは500mlの水を追加しましょう。
一気に飲むのではなく、起きがけ、食事の前、休憩中、お風呂の前、寝る前とこまめに
コップ1杯ほど飲むことをオススメします。
体の水分量が増えることで新陳代謝が活発になるので、むくみや肌荒れ対策だけでなく、肩こりや腰痛の軽減も期待できます。
🔹コーヒーやお茶は水分にならない
コーヒーやお茶を飲む人は、実はこれらの飲み物を飲んでも水分補給になりません。
水分には変わりないのですが、コーヒーやお茶には利尿作用があり、飲んだ分だけ排出されてしまうので結果的に体の水分量は減ってしまいます。コーヒーやお茶を飲んだらそれと同じ量の水を飲むようにしましょう。
何だか怠い…身体が重い…
そんな時はまず水(ミネラルウォーター)を飲むことを意識してみてください。
私自身の経験から
不調の時はだいたい水が足りていないことが多いです。
これから暑くなる時期
カフェインやアルコールを飲む方は特に
水分不足に気をつけてくださいね。
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