♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2020 / 05 / 24  08:17

その不調の原因は姿勢?クロスシンドローム

 

いつも猫背になっている

 

スマホやパソコンの使用などで下を向く機会が増え、常に姿勢が悪くなっていませんか?

 

姿勢は、肩こりや頭痛、腰痛などの不調の原因となりますが

 

ボディワークやスポーツなどの世界では

 

「クロスシンドローム」

 

という考え方があります。

 

とても簡単に説明すると

身体のバランスが崩れた姿勢によって、

正常な筋肉のバランスも崩れてしまい、

肩こりや腰痛などの不調が現れることを言います。

 

 

🔹クロスシンドロームとは

悪い姿勢が続くことで

「緊張し、こり固まりやすい筋肉」と「弱って緩みやすい筋肉」があり、

 

私たちの身体は、筋肉同士が密接につながっていて、1つの筋肉が衰えると反対側の筋肉に衰えが生じます。

 

すると、隣り合う筋肉にも連鎖的に影響を及ぼし、全体の筋肉が衰えてしまうのです。

影響し合う筋肉を線で結ぶとクロスを描くため、クロスシンドロームと呼ばれています。

 

 

クロスシンドロームの中でも、身体の不調に密接に関係しているのが先日も書いた「腸腰筋」です。

 https://izumi-kanade.com/info/3298476

 

腸腰筋とは、腰あたりと背骨の間、つまり体の中心に位置する筋肉で「歩く」「座る」などの足を前後する動きや、

「上半身のバランス」を保つ働きがあり、上半身と下半身をつなぐ大切な役割を果たしています。

 

腸腰筋が衰える事で、連鎖的に腰の筋肉が衰えると「腰痛」に。さらに、肩の筋肉にも連鎖すると「肩こり」を引き起こします。また、筋肉の影響が全身に及ぶ事で「頭痛」や「関節痛」などの不調につながります。

 

 

🔹腸腰筋が衰えやすい行動

・足を組む

・前傾姿勢

・すり足

・浅く座る

 

🍀今日の簡単セルフケア🍀

クロスシンドローム予防・解消ストレッチ

1.腰から背中にかけての脊柱起立筋のストレッチ。

まず、仰向けに寝た状態で両膝を胸に引き寄せます。股関節を大きく曲げて腰の周りにある筋肉をゆっくり引き伸ばします。

 

2.:骨盤や股関節の奥にある腸腰筋のストレッチ

まず、片膝立ちの姿勢をとります。そこから骨盤の姿勢を水平に保ちながら前方に移動させていきます。このとき膝をつけている側の股関節の前に伸ばされる感覚があれば、そこで姿勢をキープします。

この時、からだの後ろをまっすぐにすることを意識し、腰や背中をそらせすぎないように注意しましょう。

 

 

やはり、姿勢はとっても大事です。

スッキリ爽やかな日々を過ごすためにも

もう一度普段から「姿勢」を見直したいものですね。

 

筋肉のコリも悪い姿勢に繋がります。

コリが気になる方はご相談ください。

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