♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
腰痛、坐骨神経痛と姿勢の関係
腰痛、坐骨神経痛などは背骨や筋肉と関係があります。
身体の中心には背骨が通っています。
この背骨は、たくさんの骨が重なりあってできています。
首の骨である頸椎が7個、胸にある胸椎が12個、そして腰の骨である腰椎5個があり、さらにお尻の2つの骨がつながっていて、背骨は合計26個の骨でできています。
そして、それぞれの間には「椎間板」によってすき間が作られ、身体を曲げたり、ひねったりできるようになっているのです。
姿勢が悪いと、背骨がゆがみ、これらのどこかのすき間が狭くなったり、広がりすぎていしまいます。
背骨には、脳と身体の各所をつないでいる大事な神経が通っていますので、すき間が狭くなると神経が圧迫されて痛みが生じることがあります。
広がりすぎて神経が伸ばされることで痛みが出るケースもあり、
これが腰痛、坐骨神経痛などに繋がるのです。
腰痛や座骨神経痛はお腹の奥にある「腸腰筋」という大きな筋肉が重要です。
腸腰筋がゆがむと、腰のあたり骨もゆがみます。
結果、腰の周辺の神経が圧迫されたり、伸ばされて痛みやしびれを感じます。
痛みや不調を取るには
背骨のすき間、特に腰椎のすき間を適正にすることが必要になり、
そのときに大切なのが「姿勢」なのです。
🔹 コリが良い姿勢の邪魔をする?
整った姿勢でいる時間が長ければ、身体が本来持っている「自然治癒力」によって背骨のすき間は、良い状態のまま維持されます。
姿勢が崩れると常に身体がゆがんだり、ねじれたりしているので、背骨のすき間が縮こまったり、伸びすぎたりしてしまい
自然治癒力だけでは戻らなくなってしまうのです。
姿勢が悪い人の多くは腸腰筋にコリがあり、そのコリが良い姿勢の邪魔をします。
つまり姿勢を正すためには
まず腸腰筋や体中のコリをほぐす必要があるのです。
🔹腸腰筋がほぐれるメリット
◇血流が良くなる
腸腰筋付近には腸腰動脈という動脈が通っています。座りっぱなしで腸腰筋の緊張状態が続くことで血流が滞ってしまいます。ほぐすことで浮腫み改善にも。
◇腰痛の改善
腸腰筋は腰から脚の付け根のあたりに付着しているため腸腰筋が硬くなることで腰椎がお腹側に引っ張られ腰に負担がかかります。
腸腰筋の緊張を緩めることが、腰のハリの軽減につながります。
◇ぽっこりお腹を改善
深層の筋肉は内臓を正しい位置に引き上げる作用があり、気になるポッコリお腹が改善されやすくなるのです。
◇代謝アップ!ダイエット効果も
歩行時の脚をあげる動作にかかせない筋肉です。腸腰筋の柔軟性をあげ、可動域を広げ、効率的に筋肉を稼働させ、代謝をUPさせます。
🍀今日の簡単セルフケア🍀
腸腰筋マッサージ
テニスボールかタオルをボール状に折ったものを用意します
1.床にうつ伏せになって寝る。
2.へその3cmくらい右で腰骨の内側の部分にテニスボールを当てる。
3.加減を調節しながらゆっくりと体重をかける。
この2ヶ月ほどでデスクワークが以前よりも増え、椅子が変わって、姿勢が崩れることにより、腸腰筋が硬くなっている方が多いです。
普段あまり意識しない腸腰筋をほぐして
腰痛や坐骨神経痛を改善しましょう。
🌿今月は時間短縮で営業しています。
お辛い時は無理をなさらずご相談ください
オンライン予約再開しております🔽
https://izumi-kanade.com/free/yoyaku