♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2020 / 05 / 10  08:40

座り方で不調を改善!「仙骨を立てる」

 

テレワーク、在宅勤務が増え、今まで以上に

「座っている時間」が増えた方も多いと思います。

 

腰痛、肩こり、その他の不調

それは座っている時の姿勢が原因になっていることも。

 

「座り方」でちょっと改善できるかもしれません。

 

🔹“仙骨が姿勢の要

正しい座り方のポイントは「仙骨」にあります。

 

仙骨は日本語では、仙人が宿る骨”  

英語ではsacrum(神の骨)と言われるほど体の骨の中ではとても重要な部分です。

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骨盤の中心にあり、半身の土台で下半身の中心に位置し、姿勢や体のバランスなどに深く関係しています。

 

良い姿勢の仙骨は座面(座った面)に対して、垂直に立っています。

デスクワークなどが長時間続くと仙骨は前に傾き、同時に骨盤も前傾します。

すると腰が丸くなり、腹部は縮んで重心が下に下がり、猫背状態になります。 

 

この形だと深く大きな呼吸ができません。

呼吸をしても背中や肩が緊張して肺は動きにくく、浅い呼吸になってしまうのです。

 

 

🔹“仙骨を立てる習慣をつけましょう

仙骨を立てるとは?

お尻の割れ目が床と垂直になり、腰と背骨が伸びるのが「仙骨が立った」状態です。

 

椅子に座った時仙骨が天と地をまっすぐに結ぶように、頭のてっぺんから背中がまっすぐになり、下腹部がキュッと締まるような感じです。

 

骨盤を立てて座り、背もたれにはもたれません。足を極端に前に出したり、後ろにひいたりすると骨盤が倒れてしまうので、足とひざの角度は90度になることを意識しましょう。また、足裏は完全に地面につけるようにします。

良い座り方

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悪い座り方

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気をつけなくてはいけないのが、仙骨を立てて背筋を伸ばすというと頑張りすぎた姿勢を作ってしまうことです。

例えば、頑張って背筋を伸ばそうとすると反り腰肩が上がってしまうという緊張姿勢になってしまいます。

 

 

仙骨を立てて座れば、丸まったり、反っていた背中が伸びて、窮屈だった内臓が正しい位置に戻ります。

また前に出ていた首が体の上に戻ります。

肩こりや腰痛の改善のほか

胃腸や内臓の働きも活発になり

自律神経の乱れが改善されることで、

精神的にも安定して呼吸が深くなり、よく眠れるようになるという好循環に。

 

 

今こそ良い座りを習慣づけておくと

オフィスワークに戻った時も不調を感じにくい体になるかもしれません。

 

仙骨を立てること、意識してみてくださいね◟̆◞̆ 

 

関連ブログ(仙骨)

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