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座り方で不調を改善!「仙骨を立てる」
テレワーク、在宅勤務が増え、今まで以上に
「座っている時間」が増えた方も多いと思います。
腰痛、肩こり、その他の不調…
それは座っている時の姿勢が原因になっていることも。
「座り方」でちょっと改善できるかもしれません。
🔹“仙骨”が姿勢の要
正しい座り方のポイントは「仙骨」にあります。
仙骨は日本語では、“仙人が宿る骨”
英語では“sacrum(神の骨)”と言われるほど体の骨の中ではとても重要な部分です。
骨盤の中心にあり、半身の土台で下半身の中心に位置し、姿勢や体のバランスなどに深く関係しています。
良い姿勢の仙骨は座面(座った面)に対して、垂直に立っています。
デスクワークなどが長時間続くと仙骨は前に傾き、同時に骨盤も前傾します。
すると腰が丸くなり、腹部は縮んで重心が下に下がり、猫背状態になります。
この形だと深く大きな呼吸ができません。
呼吸をしても背中や肩が緊張して肺は動きにくく、浅い呼吸になってしまうのです。
🔹“仙骨を立てる”習慣をつけましょう
仙骨を立てるとは?
お尻の割れ目が床と垂直になり、腰と背骨が伸びるのが「仙骨が立った」状態です。
椅子に座った時仙骨が天と地をまっすぐに結ぶように、頭のてっぺんから背中がまっすぐになり、下腹部がキュッと締まるような感じです。
骨盤を立てて座り、背もたれにはもたれません。足を極端に前に出したり、後ろにひいたりすると骨盤が倒れてしまうので、足とひざの角度は90度になることを意識しましょう。また、足裏は完全に地面につけるようにします。
良い座り方
悪い座り方
気をつけなくてはいけないのが、“仙骨を立てて背筋を伸ばす”というと頑張りすぎた姿勢を作ってしまうことです。
例えば、頑張って背筋を伸ばそうとすると“反り腰”や“肩が上がってしまう”という緊張姿勢になってしまいます。
仙骨を立てて座れば、丸まったり、反っていた背中が伸びて、窮屈だった内臓が正しい位置に戻ります。
また前に出ていた首が体の上に戻ります。
肩こりや腰痛の改善のほか
胃腸や内臓の働きも活発になり
自律神経の乱れが改善されることで、
精神的にも安定して呼吸が深くなり、よく眠れるようになるという好循環に。
今こそ良い座りを習慣づけておくと
オフィスワークに戻った時も不調を感じにくい体になるかもしれません。
仙骨を立てること、意識してみてくださいね◟̆◞̆
関連ブログ(仙骨)
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