♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2020 / 01 / 30  08:08

アロマと私

 

奏での私のマッサージといえば「指圧」のイメージが強いと思いますが、実は「アロマ」にも深い想いがあります。


アロマをやるようになって、私はますますマッサージの奥深さを知り、よりマッサージが好きになりました。



アロママッサージは「マッサージ」の効果とは別に香りからの効果があります。


香りの成分は「精油」エッセンシャルオイルですが、精油は

植物の花や葉、果皮、種子、樹脂、樹皮などから抽出された100%天然の液体のことです。

精油の成分は皮膚から血液に、鼻から肺や脳に届き、人の体や心にも働きかけると言わヨーロッパでは医療現場で使用されることもあります。


鼻から吸い込まれた精油の成分は、鼻腔奥にある嗅神経細胞を刺激し、

それが脳の視床下部に伝達されて、身体のバランスを整える作用をします。


また、成分は呼吸器から肺、肺胞と取り込まれ、

そこから血液の流れに乗って、全身へと働きかけていきます



「いい香りを嗅いでリラックスする」だけではなく

その効果は医学的にも証明できるものなのです。



筋肉への作用

湿布や痛み止めの薬に含まれている鎮痛成分や、疲労物質の1つ乳酸を早く体外に排泄させる成分が含まれていたり、天然の成分が含まれる為、筋肉の疲労回復を早めます。


心への作用

アロマの成分は電気信号へと変化して脳の大脳辺縁系、視床下部、下垂体へ伝達されます。

この中の視床下部は、自律神経やホルモンのバランスを司っているので成分が視床下部に直接働きかけることで、自律神経やホルモンのバランスを整えることができるのです。

自律神経やホルモンのバランスが整い副交感神経が優位になると心もリラックスします。


脳への作用

また香りの刺激は直接、海馬のある大脳辺縁系に伝えられ、その刺激が海馬で神経細胞を再生させることにプラスに働くと言われます。

匂いから記憶がよみがえるということがあります。これは、大脳にある嗅覚野に匂いの刺激が伝わると、記憶をつかさどる海馬にもその刺激が届いて、記憶が想起されるからで

認知症の治療としても使われています。



そして私がより、注目しているのは

「感情解放」ができることです。


私たちは心にショックを受けた時、痛みをさけるために「怒り」「悲しみ」「孤独感」などの感情を閉じ込めます。


その感情はなかったものとして忘れ去られ自覚がないままに日常生活を送ります。


でも閉じ込めた感情は心の奥深くに潜んだまま未消化の感情は筋肉や内臓に残ってしまいます。


それは

・筋肉のこわばり

・ひどい肩こりや頭痛、顎関節症

・重い生理痛

・原因のわからない内臓の不調

・関節の痛み

・長引く咳


心の痛みや抑圧している感情は身体症状としても現れます。

私たちは心の痛み感じるのを恐れてしまい、多くの場合、思考だけを使って痛みを麻痺させようとします。


その抑圧した感情の記憶は感覚として脳の海馬に保存されています。

脳の扁桃体は好き、きらい、心地よい、不快などを決めています。

アロマは扁桃体にダイレクトにアプローチできるのです。


香りは脳に0,17秒で到達すると言われ、

脳が不快な記憶として大切に保存しているものを瞬時に解放してくれます。


それだけアロマの力はすごいのです。


アロマは「癒し」として捉えられまだまだ『エステ・美容』といったイメージが強いのですが

もっともっと体と心にとって奥深いものなのです。


「身体」はもちろん、「肉体」(フィジカル)+「心や感情、精神面」(メンタル)そして肌(皮膚)へと同時に3つの働きかけをしてくれるのです。


そしてマッサージは人の「手」で触れることにも大きな意味があります。

詳しくはこちらで🔽

https://izumi-kanade.com/info/2605058

 



私も日々肉体面、感情面でアロマにはとても助けられています。そんな中でアロマのこと、マッサージのことを追究していくことは

私の楽しみや生きがいでもあります。



「心と身体」そして、「脳」はひとつです。


心身ともにリラックスしたい方、ご相談くださいね。

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