♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
アロマとマッサージで認知症ケア
実は先日、知人から声をかけて頂き、
介護施設でアロマハンドマッサージの講習と脳デトックスの施術をしてきました。
今回の目的は「認知症」ケア。
認知症とは
脳細胞の死滅や活動の低下によって認知機能に障害が起き、日常生活・社会生活が困難になる状態の総称です。
認知症=物忘れのイメージですが記憶の消失だけでなく理解力や判断力にも大きく影響します。
認知症やパーキンソン病などの脳の病気と、匂いの感覚である「嗅覚」の関係が注目されています。
香りによって認知機能を刺激することで病気のリスクの軽減や予防効果があると言われているのです。
嗅覚と脳の関係
人間の五感の多くが、その刺激を脳幹を経由して大脳に伝えるという神経経路を持っています。しかし、匂いを感じる嗅神経は脳幹を介することなく大脳から直接分岐しており、匂いの刺激を直接大脳に届けることができます。
そさて匂いの刺激を受け、情報として感じとる働きのある部位を嗅覚野と呼びます。嗅覚野は大脳辺縁系の中の、嗅内野という部位の近くにあり、その嗅内野が記憶を司る海馬のすぐ近くに位置します。
つまり、嗅覚野が受ける匂いの刺激はすぐそばにある嗅内野に伝わり、そしてそこから海馬へと伝達するのです。
認知症の場合、まず嗅覚から衰え始めると言われています。
感覚は刺激を受ければ受けるほど活性化し、反対に使わなくなったら衰えます。
それは脳の認知機能も同じで嗅覚が衰えることで、脳の認知機能に伝わる刺激も小さくなり、認知症の発症へとつながりやすくなってしまうのです。
逆に常に認知機能へ刺激を与えることで、認知機能が衰える速度は遅くなり、
匂いを嗅ぐことで常に嗅覚野が刺激され、認知機能の維持が期待できるのです。
ラベンダーとオレンジが◎
ラベンダー+オレンジの香りには鎮静効果が
あり、心やカラダの安らぎ効果が高いとせれます。
特にラベンダーにはたくさんの効果が
https://izumi-kanade.com/info/2601147
何かを嗅いだら昔の記憶が蘇ったり
香水を嗅いだら特定の人を思い出したり…
という経験があるかもしれません。
そしてマッサージをすることも認知症ケアには大きな意味があります。
ポイントは「オキシトシン」
人に触れられた時などに、脳から出る幸せホルモンで、その癒やし効果のパワーは大きく、認知症の徘徊が減ったり、血圧が下がる、脳を活性化するだけでなく
関節の痛みや日ごろのストレスを大きく緩和することが分かっています。
つまり、認知症だけでなく
ストレスケアやリラックスの為にも
香りとマッサージは効果的なのです。
私がこの仕事を始めてから、私自身が前より元気に健康になったのは「マッサージを施術しているから」というのも一つの理由だと思っています。
最近、物忘れが多い
ストレスが溜まっている
眠りが浅い…
そんな方は香りを利用してみるのも良いかもしれません。
奏のアロマトリートメントも何気に隠れ人気です★男性もokですので心と身体をリラックスさせたい方は試してみてくださいね◟̆◞̆
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