♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
睡眠は脳のお掃除?!
しっかり眠れていますか?
「眠ること」は
脳の老廃物をデトックスする働きがあり
食べ物を咀嚼して、消化し、栄養を体に巡らせるように、
実は
睡眠にも似たように仕組みがあります。
十分な睡眠を取ることは
食欲や気分の調整をしたり、細胞を回復させ、記憶や新しい学習を助けたり、
「脳から無駄なものを排除します」
いわば脳のお掃除なのです。
脳の掃除はとても大事で
体の老廃物を排除する機能と同じように、脳も必要のないものはデトックスしなければなりません。
脳がクリアであれば、それだけ行動や思考もクリアになり、
脳のお掃除に一番大事なのが睡眠だと言われています。
深いノンレム睡眠時にあらわれる、ゆっくりと一定した脳活動と心肺活動が、脳のお掃除のプロセスに最も効率がよいことが実験により明らかに。
体内には、細胞に栄養を運んだり、細胞から排出された老廃物を運び出して処理するリンパ系があり、
脳内にもこれによく似た「グリンパティック・システム」と呼ばれる働きがあります。
脳と脊髄には透明の脳脊髄液とよばれる液体が循環していて、
それは脳と脊髄の血管周囲に沿って移動しながら栄養分を運び、老廃物を取り除きます。
睡眠中には、脳内の細胞が隙間をつくり、その隙間が脳脊髄液の排水溝のような役割を果たします。
"深い睡眠状態”の時、老廃物排出を促すグリンパティック・システムが最も効率的に働き、
さらに心拍数が低くなるにつれて、清掃効果のある脳脊髄液の流れが大きくなることも確認されています。
理想的な睡眠時間は7時間と言われまが、長さより"質"が重要です。
だいたい一晩にノンレム睡眠とレム睡眠を4~5回繰り返します。
最も深い眠りを得られるのが最初の1~2回なので、寝入ってから約3時間の間に深い眠り=ノンレム睡眠ができれば脳もカラダも休ませることができます。
そして眠る時の「姿勢」もキーポイントて脳の老廃物を排出するのに最も効果的なのは「横向き」で寝る横臥位とのこと。
この横向きで眠ることのメリットはいびきや睡眠時無呼吸症、首や背中の痛みなどにも良い効果があり、
背骨がまっすぐになるので背中の痛みを和らげるとともに、中咽頭を開くことになるので睡眠時の呼吸が楽になるようです。
睡眠についてはこちらの記事も
https://izumi-kanade.com/info/2499877
深い睡眠で
脳のお掃除をしっかりすることが
身体や心の健康につながります。
眠りが浅い原因は様々ですが
"呼吸の浅さ"も関係しています。
呼吸に関係する筋肉を緩めることで
呼吸が深くなり、眠りの質も上がります。
呼吸が浅い方はストレッチやマッサージなどで身体を緩めてあげて下さいね。
睡眠は一番のセルフメンテナンスです!!
「眠ること」
今まで以上に大事にしたいものですね。
ご予約はこちらから💁♀️🔽