♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
【情報過多シンドローム】
涼しい朝から始まった9月
夏の終わりを感じると少し物寂しさもあります。
昨日は「気持ちを入れ替えたい」
ふと、そう思いました。
ここ最近、今まで耳にしなかったワードや、
常に変化する複雑な情報で溢れ
今の状況はどうなのか、次はどうなるのか…次々と来る情報に対して、正直何を信じていいのか分からなくなっていました。
本来、脳のキャパシティは決まっていて、
インプットできる情報量や、情報処理能力には限りがあると言われます。
情報量が多すぎると、脳がオーバーフローを起こし、理解力や記憶力、判断力が低下する
「情報過多シンドローム」
というのがあるんだとか。
情報がないと不安になり、焦り、落ち込み、イライラなどのネガティブな感情が頭の中を駆け巡り、忘れようとしても、逆にその思いが強調されて余計に辛くなったり…
これがループしてさらに脳のオーバーフローを加速させ、自律神経が乱れて、喉の詰まりを感じたり、食欲を低下したり、下痢になったり、お腹に張りを感じたり、吐き気を感じたりと、さまざまなカラダの不調に繋がることも…
ネガティブな事象で脳が占拠されている状態とは、前頭前野の一部のみが集中的に使われていて、感情を司る側頭葉などが働いていない状態を示し
これを改善するためには、脳の広い範囲、特に大脳辺縁系の活動を活発にすることです。
音楽を聴いたり、歌を歌ったり、絵を描いたり、空を眺めたり、自然が多い場所を散歩してみたりといった行動が効果的で
大脳辺縁系を活発にするため、ネガティブな感情をリセットしてくれます。
また、スポーツや早歩きなどのリズミカルな運動やものを噛むときの咀嚼には、「幸福ホルモン」と呼ばれる脳内伝達物質「セロトニン」の分泌を促す作用があり、運動ができないときなどにはガムを噛むのも効果的です。
情報を得るにしても「不安を煽る」情報ではなく「安心を得られる」情報を選ぶことも大切です。
そして結局のところ
脳への処方箋として最適なのは、
ずばり、“リラックス”です。
自分にとって最適なリラックス法を見つけることで、上手に気持ちの切り替えができるかもしれません。
素敵な9月になりますように…♡
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