♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2024 / 06 / 13  09:02

腰痛は怒り?

 

先日のブログ、

痛みというのは、体ではなく心から来ているかもしれないという話、

 

腰痛編です。

 

怒りという感情が腰痛を引き起こすメカニズム

 

怒りが湧き上がる: 怒りは感情の一つで、何か嫌なことがあったり、挑発されたりしたときに自然に湧き上がります。怒りが出てくると、脳の中にある「扁桃体」という部分が活性化します。

→扁桃体から視床下部へ: 扁桃体は感情を処理する部分で、特に怒りや恐怖に関与しています。扁桃体が活性化すると、脳の中心部にある「視床下部」に信号を送ります。

→視床下部から副腎へ: 視床下部は自律神経系の活動を調節する役割を果たしています。視床下部からの信号を受けて、副腎が刺激されます。

→副腎からストレスホルモンが放出: 副腎はストレス反応に関与するホルモンを分泌する小さな器官です。視床下部からの信号を受けて、副腎からストレスホルモンが放出されます。

筋肉の緊張と腰痛: ストレスホルモンは筋肉の緊張を引き起こします。特に背中や腰部の筋肉が緊張すると、腰痛を引き起こす可能性があります。

 

もちろん、怒りを感じるたびに全ての人が腰痛になるわけではありませんが

 

忙しさでイライラしたり、ネガティブな感情を持つことが続くと、交感神経にスイッチが入っている時間が長くなり、筋肉が緊張しっぱなしになり

体にも心にもストレスをかけ続け、その結果として腰や膝、股関節などに痛みが起こることもあります。

 

思い当たる方の解決法としては

まず

「怒りの原因は何か」ということを理解することです。

 

家族、友達、上司、または自分だったり…

 

そもそも、怒りもその都度発散させていれば

たまらないので

怒りを体に溜め込むのは責任感が強くて、なにごとにもまじめに取り組むがんばり屋さんが多いのです。

 

それだけに自分の心と体の休息をあとまわしにしがちになります。

 

生活のなかで、太陽の光を浴びる、美味しいものを味わう、好きな音楽を楽しむなど、心をゆるめられるストレス解消法を、少しずつでも取り入れていきましょう。

 

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