♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2024 / 01 / 19  08:08

冬の土用の過ごし方

 

118()23()は【冬の土用期間】です。

 

「土用」=うなぎを食べるイメージですが

「土用」とは立春・立夏・立秋・立冬の直前の約18日間を指しています。 

 

土用は「四季が切り替わる期間」であり

中国の古代思想である五行説における「土」行(物事の変化と調整を司る力)が旺盛になる時期という意味です。

 

春は「木」行、夏は「火」行、秋は「金」行、冬は「水」行に対応しているのですが、四季それぞれの境目に「土」行が入ることで季節が徐々に変化しながら調整されていくのだとか。

 

土用とはいわば季節間の「クッション」の役割です。

 

周りの環境が変わったり何かと変化のある時期でもありますが、体調を崩しやすい時期とも言えます。

 

昔から、土に関すること(土いじりや地鎮祭)、新しいこと(新居購入、開業など)、方向に関すること(旅行、引っ越しなど)は土用期間中は避けたほうが良いと言われており、
土の神様が土の中にいる期間だったり、季節の変り目で体調を崩しやすいので、アクティブに過ごしすぎることはしない方がいいと考えられていたそうです。寒い日が続き、身体がきゅっと縮こまり、気持ちも少し落ち込んでしまいがちなこの時期。

 

土用の期間は少し静養をしたり、ゆったりと過ごして

「頑張るぞ!」と意気込むよりも

できるだけこの期間は気持ちを緩やかに保ちながら、構えずにのんびりしていただくのが良いかもしれません。

 

季節に合わせて、春に向けての調整時期です。

 

毎日の中で体も心も疲れてしまう

ということは誰にでもあることです。

 

そんな時はジタバタせず

こだわりすぎず、気持ちも体も緩めながら

春に向けて準備をする大切な期間と捉えると良いかもしれません。

 

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