♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
慢性的な腰痛の原因は…
年末は大掃除などで腰痛を訴る方増えますが
慢性的な腰痛はマッサージしても、すぐに戻ってしまう…という方が多いです。
実はなんと「腰痛の8割は原因不明」と言われています。
ですが
その8割のほとんどは「心理的要因」(ストレス)であろうという説があります。
痛みを感じたときに、脳ではセロトニンやドーパミンという脳内物質が分泌され、痛みを抑える働きをしますが
強いストレスがかかると、このはたらきがうまく作動しなくなるので、痛みを感じ続けることにもなります。
また原因不明の慢性腰痛の方は前頭部の脳血流が低く、小脳では増えていることが研究でわかったそうです。
そして、そのストレスの元凶は何か?
という話ですが
怒りや恐れ、劣等感、不安などの感情になります。
本来、怒りと感じたら発散できるまでは終われません。
ただ怒りなどをその場で抑えるとそのストレスを何かで打ち消したり、誤魔化さないといけなくなります。
それが腰痛として表現するわけです。
その怒りは大きなものであればわかりやすいかもしれませんが、小さな怒りが積み重なっているかもしれません。
そして本人は気づいていないケースがほとんどです。
皆さんは心が穏やかで、怒りなんて持っていないと思っているかもしれませんが、そう思っている方ほど(腰痛がある場合は)感情を抑圧している可能性が高いのです。
まず自分が何に怒っているかを明らかにして
「自分は〇〇に怒りを感じている。」と自身で認知するだけでも効果はあると言われています。
怒りと断定しているのは
不安や恐れ、劣等感なども実は根本に怒りがあることが多いとされます。
言いたいことを言えなかった、
子供の頃に、言われて傷ついたこと、
イラっとしたけど、飲み込んだこと…
それは現在だけでなく
遠い昔のことかもしれません。
どうしても治らない腰痛がある方は
一度心と向き合ってあげることで改善のきっかけになることもあります。
そうでない方も年末に一年の棚卸しを
してあげるのも良いかもしれません。
本日は予約🈵となりました。
明日31日は午後から🈳があります★