♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
整体観念
自然と人が深いつながりがあることを
中医学の言葉で
「整体観念」といいます。
「整体」と聞くと日本では身体を整える施術と考えられがちですが
「整体」の本当の意味は
一つのまとまりとして見る=統一性
全ての事は関連し合う=全体性
整体観念をざっくりいうと、
個々のものが関連し合って、”全体で一つ”であるという考え方で
人体をひとつの単元としてみた場合、人体は臓器、組織、器官などから構成されていて、それぞれ異なる機能を持って、お互いに協力し合って働いているということ。
そして
心と体もひとつ
ということです。
心のコンディション、体のコンディション
は心と体が別々にあって、一方が一方に影響を及ぼすというイメージではなく、
もともとひとつで一体なのです。
コンディションが良い時というのは
気、血、水の巡りが良く、内臓も元気で
「バランスがとれている」時
逆に、心や体のどちらかでも不調の時は
「バランスが乱れている」時です。
体の変化は目に見えるけど、心の変化は目に見えずらく、
そのため心を知らず知らずのうちに傷つけてしまい、そこから体調を崩してしまう人も多いと言われます。
だからこそ、
目に見えること
目には見えないこと
どちらも存在するし、
どちらかに偏るではなく
どちらも大切。
そして
整体観念は別の言い方をすると
自然にまかせると、うまくいく
ということ、
人生
良い時も、そうでない時もあるし
元気な時も、そうでない時も
ご機嫌な時も、イライラする時もあるのは
自然なことであり
それが悪いことではないということ
ただ
同じ状況を
どう思うか
だけが
うまくいく、いかないの違いなのだと
最近思います。
だからこそ
流れが悪いと感じる時や
不調の時は
無理して、もがかないで
ただ体(心)を整えること
それがある意味「整体」なのかもしれません。
特に気温が下がり始めたり、気候の変動がある時は
無理しすぎず、ゆったり過ごすことも大切です。
ちょっとコンディションが良くないな...
って方はまずは体の巡り、整えてあげてくださいね◟̆◞̆
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