♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
2023 / 08 / 12 07:47
呼吸は吸うより、吐くこと【ため息】の効果
お盆休みの方も多いかと思いますが、休みになった途端にドッと疲れが出てくるなんてこともあるかもしれません。
心が張り詰めていると自律神経が戦闘モードに入り、交感神経が優位なままになってしまいます。
リラックスするためには、副交感神経を優位にしてバランスをとることが大切です。
自律神経は特に呼吸と深くかかわっていて、心身が嫌な感じになると、人は呼吸が浅くなり、時には無意識に息を止めてしまっています。
そこで「苦しいな」と思うと、「息を吸わなきゃ!」と“吸う”ことばかりしがちです。
でも、心身を緩めるには、息を吸うより”吐く”ことが重要で
息を吐くときに副交感神経が優位になり、筋肉も弛緩してリラックスモードに変わります。
イラついたり心がギクシャクしているときはため息をついてみてください。
そもそもため息というものは、心身の緊張や疲れを取るために体に備わった知恵だと言います。
一般的にネガティブなイメージがあるため息ですが、呼吸を整えることで、無意識に心を落ち着かせようとする防衛反応であり、決して精神や身体に悪いものではありません。
乱れている呼吸を整えるだけでなく、気持ちをリセットする効果があります。難しい勉強や作業をしたり、緊張状態が続いているときに、途中で意識的にため息をつくことで区切りがつき、その後のモチベーションを維持しやすくなります。何らかのストレスを感じているときに、あえてため息をつくとストレス発散につながります。
また、ため息が多いときは「身体が休みたいんだな」と考えて、ゆっくり息を吸って長く吐き出す深呼吸のようなため息を心がけてみましょう。
呼吸が浅いと感じる方も、まずは体を緩めることをオススメします。
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