♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2023 / 08 / 02  07:32

歯ぎしり、眠りの浅さ、とれない疲れ…の意外な原因

 

睡眠中の歯ぎしり、寝汗がひどい、悪夢にうなされたり、寝ても疲れが取れない

 

それは「夜間低血糖」が原因かもしれません。

 

まず

炭水化物が多く含まれているお菓子やご飯、パンのような食べ物は血糖値を急上昇させますが

 急上昇した血糖値に対して膵臓からインスリンを大量に分泌します。

 

大量に分泌されたインスリンは血糖値を急降下させ

この血糖値乱高下を「血糖値スパイク」と呼びます。

 

夜間に急激に低血圧になることを夜間低血糖といい

寝ている間に血糖値が下がると、血糖値を再び上げようとストレスホルモンと言われるアドレナリンやコルチゾールというホルモンが分泌され血糖値が上昇します。

 

そのため本当なら副交感神経優位である睡眠中に交感神経優位になってしまい、歯ぎしりや食いしばり、悪夢、寝付きが悪い、夜間覚醒の症状が出現するのです。

 

「夜間低血糖」の可能性チェック

 寝汗や歯ぎしり、悪夢を見るなど、睡眠の質が悪い

 寝る前に何か食べないと眠れないことがある

 午後34時ごろにだるさや眠気、集中力の低下を感じる

 朝起きたとき、頭痛や肩こり、疲労感などがある

 わけもなく不安感に襲われるなど、感情の起伏が激しい

 

血糖値の急上昇&急降下を防ぐには、ご飯やパンなどの糖質を抑え(特に夕食)たんぱく質を増やすのが有効です。

 

歯ぎしり、食いしばりの原因はストレス!と言われますが、夜間低血糖から起きることはあまり知られてないそうです。

 

眠りが浅い方、寝ても疲れがとれない方は

食事を見直してみるというのもひとつかもしれません。

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