♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
「新しいことだらけ」は脳が疲れる?
楽しい、ワクワクすることがあったりしても
突然疲れて無気力になってしまったり、
気分が高揚して眠れなくなってしまったりするということがあるかもしれません。
これは脳の「仕組み」で
実は脳は新しい情報があり過ぎてもなさ過ぎても
やる気が起こらなくなってしまうらしいのです。
例えば4月の新生活などをきっかけに、
洋服や髪型など
身の回りの物を一新したりすると
気分が変わって晴れやかになったりしますが
肝心なことがポーんと抜けて、何か大切なことを忘れていたり、ミスをしてしまったりするといった
経験がないでしょうか。
これは
脳に新しい情報を入れすぎてしまったことが原因なのです。
脳というのは面白いもので
何かにチャレンジしたりするとき、
「50%はほぼ結果が分かるけど50%は実際にやってみなければわからない」
という設定が一番やる気になるのだそうです。
全てが新しすぎると、先が見えない状況が増えすぎて
脳が注意を払えなくなってしまい
脳が新しい情報で興奮してしまうので、
昼間はそわそわと落ち着かなくなり、ミスをしやすく、
夜は興奮が鎮まらずに寝つけなくなってしまいます。
何となく4.5月は情報が増えますし
世の中の動きが変わって、街に人も増えたり
入ってくる情報はかなり多くなるうえ
人、場所、モノ、服、食べ物…
脳は、常に情報の選択をしています。
人と会うことが多いある経営者は
同じスーツ、同じシャツを何枚も持ち、
毎日同じ服装で仕事をし
それによって余計な選択をする時間を減らし
脳の省エネになるのだと言います。
新しいことをすることは脳に良い刺激になりますが
大事な場面で新しいことをする時は
逆に「いつもと同じ」ことをバランスよく取り入れて
いくことで
脳に入る情報を引き算して
落ち着いて過ごすことができます。
逆にいつもと同じことが続いてマンネリを感じている時は
新しいことやいつもと違うことを取り入れると
脳はいきいきとやる気を生み出すわけです。
脳の疲れもご相談ください◟̆◞̆