♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
無駄な力を抜く
わけもなく何だか疲れやすいのは、緊張などで体に無駄なチカラが入ってしまっているからかもしれません。
適度に力が抜けていると、呼吸も深くなり、仕事やスポーツなどのパフォーマンスも上がることは知られています。
でも実際のところ、なかなか力が抜けない…
力の抜き方がわからない…という方がほとんどで
上手に力を抜くには、リラックスした状態の体を、しっかり理解することが大切です。
パソコンを使っている時、スマホを眺めている時など
無意識に力が入っていませんか?
気付かないうちに肩に力が入っていたり、足元、膝周りに力を入れる癖があったり
このように無意識に力を入れてしまうと
肩凝りの大きな原因になる場合が多く、関節の可動域が狭くなり、
正しく働かない筋肉を付けてしまいます。
筋肉が正しい位置で上手く使えなくなると、
優先的に動いている数少ない筋肉の疲労度が上がります。
脳から信号が出て動く骨格筋は400以上あるといわれていますが、まだ名もない筋肉もあるそうです。
普段動かし、使っている筋肉はごくわずかで
使えない理由は「動きのクセ」です。
そのクセによって、ひとりひとり疲労度が違うということです。
力が抜けないということは、必要最低限以上の「力を入れて」時間を過ごしていることになるので、多くのエネルギーを消費しています。
ゆっくり歩いて過ごすような1日を、終日小走りで過ごしているような感覚でしょうか…
【力の抜き方】
筋肉に10秒くらい力を入れたあとでストンと脱力するのを繰り返すのが一般的です。
例えば両手をグーの形に握り、10秒したら手の力を緩める。
しばらくその感覚を「味わう」「感じる」ようにするのがコツとされてます。
ただそれは残念ながら簡単ではありません。
力が抜けない人にとってはそもそも「身体を感じる」のが苦手だったりするからです。
なので繰り返しやって、力が抜けている感覚を
しっかり感じ、体にも心にも染み込ませることが大切です。
体の力が抜けていても、心が緩んでなければ
完全に脱力するのは難しいので
本当に心身が寛いでリラックスできる状態の時間を
なるべく多くとってあげることも必要です。
無駄な力を抜く練習をすることで
疲れにくく、パフォーマンスがあがることにも
繋がるかもしれません。
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