♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
この季節、体調を整える過ごし方
東京は桜も終わり、気温も上がってきましたが
春ならではの不調や疲れを感じている方も多いようです。
それは内臓も深く関係していて
東洋医学でみると春は、内臓でいうと「肝」がとりわけ重要になります。
その状態や働きに気をつけて過ごしてくと、春に揺らぎやすい体調を整え、環境の変化に左右されず自分らしく過ごすことができると考えます。
最古の医学書でも人間は自然環境や時間に影響を受けると記述があり、その考え方を「子牛流注」と言います。
簡単にいうと"五臓ごとに活発に動く時間帯が異なる"ということです。
春に重要になる「肝」の時間帯は【深夜1時〜3時】
この時間帯に全身の組織・器官に栄養分を供給する「血」を貯えます。
その為この時間に寝ていないことで
・肌の調子が悪くなる
・血流が悪くなる
・イライラしやすくなる
などの症状を引き起こします。
出来るだけこの時間帯には寝るようにしましょう。
また春は、動物たちが動き始める季節であり
人間も動き出すとともにバタバタ、セカセカ…忙しなく
なりがちです。
本来は冬の間に凝り固まった身体を伸ばし、ゆったり、のびのびと過ごすことが大事とされます。
・時間に余裕を持って焦らない
・ゆったりとした服装で身体を緩める
・気持ちも穏やかに
また精神的なストレスなどの影響で「気」の流れが滞ると、肝の働きが悪くなって、イライラしたり、やる気が起こらない、寝付けないなどの症状が表われやすくなります。
特に普段からストレスを溜めやすかったり
イライラしやすい方は、春になり肝がうまく働かないといつもより余計にイライラや不安感が強くでてきたりしやすくなるため
なるべくストレスをため込こまず、暴飲暴食などで肝の働きを弱らせないことも大切です。
何かと忙しい時期ですが
なるべく心も体もゆったりと過ごしたいものですね。
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