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病は気から…は本当なのか
「病は気から」
と昔から言われ、心と身体はつながっているのは多くの人が感じていることだと思います。
クヨクヨしたり、気弱になったり、心が元気でないとき、身体の中でなにが起こっているのでしょうか。
まず体が元気であるためには「免疫」が重要なポイントとなりまさが
免疫とは、細菌やウイルスなどの外敵から体を守るための機能です。
もともと体に備わっている免疫の1つに「ナチュラルキラー細胞」というものがあり、体内に細菌やウイルスなどの外敵が侵入した際、攻撃し排除してくれます。ナチュラルキラー細胞が機能していれば、免疫力が高い状態でいられます。
そこへ精神的ストレスが加わったとき、脳内に小さな炎症が起き、炎症が小さいうちはいいのですが、大きな炎症になってしまうと免疫機能が低下して、病気にかかりやすい状態になってしまうのです。
大役を担っている免疫細胞はその働きを決める要因は、腸が7割、心が3割だそうです。
心とは言い換えると自律神経のことであり
腸や心が弱ってしまうと、体の免疫細胞に影響がでることになります。
そして文字通り"気"は“気持ち”=怒りや喜び、などの喜怒哀楽、感情のことでもあり
つまりは、感情を言葉で表現せずに溜め込んだときに、限界を迎え“病気”と言う形で表現することもあります。
例えるとコップの水がだんだん溜まって、溢れてだすみたいな状態ですね。
溢れて出した時に初めて気づく…ということはよくあることです。
なので
・自分のコップ(心)のキャパシティを把握する
・コップに入ってくる水(自分にとってストレスになるもの)をなるべく減らす
ことも大切なのだと思います。
「病は気から」古くから語り伝えられてきたこの言葉の意味は、「気持ちしだいで、良くもなれば悪くもなる」というものでもあります。
毎日、様々なことが起きてそれを私たちは受け止めていますが、その受け止め方が大切です。
これもコップの水に例えると
こんなに残っていてラッキーと思って喜ぶか、
これだけしか無いとストレスを溜めるかということ…
どちらも同じことが起きていますが、一方は幸福を感じて、一方は不幸を感じてストレスを溜めています。
病は気から…
心の持ちようで不幸にも幸福にもなるのであれば
後者を選択しながら生きたいものですね◟̆◞̆
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