♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
2023 / 01 / 19 09:48
冷え、寒さに弱い【腎】
冬は、肩こりや腰痛、むくみ、冷え…
様々な不調を感じやすくなります。
それは以前も書いたように
春に向けてエネルギーを蓄える時期だからという理由があります。
身体に油分や糖を取り込むことで冬の寒さに対応し、さらに寒さの影響で活動量が減り、新陳代謝が落ちたり、体内の気や血液が停滞しがちになります。
また
腎のバランスが崩れやすい時期
というのも原因のひとつです。
「腎(じん)」とは、体内の水分代謝のコントロールや、ホルモン、免疫系などを司るシステムで
腎は五臓の中で最も「寒さ」と「冷え」の影響を最も受けやすいのです。
本来、腎と腎臓の概念は少し違うのですが
腎臓は左右にあって、腰のやや上、胃や肝臓の後ろ側にあり
腎臓は意外と体表面に近く、背中が冷えると腎臓の働きが悪くなります。
腎臓の働きが悪くなると
顔が黒ずみ、まぶたがむくみ、
疲れやすく、腰が曲がり猫背になります。
すると腰痛や関節に痛みが出て、四十肩五十肩になりやすくなります。
他にも乾燥肌 、枝毛・抜け毛などの髪のトラブルが増える、爪に縦のすじができ、割れやすい、眠りが浅くなり、よく夢を見る
貧血気味で、風邪をひきやすくスタミナがなくなる、下腹部ばかりがでてくる…
いわゆる老化現象ですね。
腎を強くするには冷えを防ぐことが第一です。
特に下半身を冷やさないようにすること、
なるべく湯船につかること
そして腎の機能を高めるには腎を補う効果のある食材を取り入れることです。
特に、腎に良いと言われるのが黒い食材です。例えば、黒キクラゲ、黒豆、ひじき、わかめ、黒米、黒糖などが当てはまります。
また、腎の働きを助けるのは山芋、高麗人参などもあります。
冬は日々の生活で疲労を溜め込まない、冷えを防ぐ心がけが大切です。
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