♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2022 / 12 / 11  08:41

【慢性疲労症候群】とは

 

気温が下がり師走は疲れを感じることも多くなりますが

意外と自分にどれくらい疲れがたまっているのかは、なかなか自覚できないものです。

 

そのため、ついつい無理をして

疲労感に加え、頭痛や筋肉痛、のどの腫れ、微熱、眠れないといった症状が重なる。また仕事中も集中力が持続せず、うっかりミスをしたり、約束を忘れたり

こうした症状が数カ月も続く場合には「慢性疲労症候群」の可能性があります。

 

これは単なる疲労ではありません。

 

慢性疲労症候群の症状が現れる前には、心と体にストレスがあることが多く

 

風邪などをひいたことがきっかけで発症することも多いそうです。

 

特に頑張り屋さんやあまり感情を外に出さない人が

ないやすいとされます。

 

そしてうひとつ過覚醒が原因の一つ説があります。

 

頑張り過ぎたり、過度なストレスに曝されると、その状況を何とか乗り越えようとして、過覚醒状態となります。

 

過覚醒とは、交感神経が過剰に高ぶっている状態で

交感神経は危機的状況を乗り越えようとするときや、ストレスに立ち向かうとき、また、新たな状況や環境に適応しようと頑張っている場合にも高まります。

 

そして、ストレスから解放されリラックスできる状況になると、交感神経が下がり、逆に副交感神経が上がり休息状態となります。

 

副交感神経は、リラックスのほかに、内臓機能や免疫を調整する役目を担っていますが

交感神経が反応することは自然な防衛反応ですが、人に期待に応えようと過剰に頑張ってしまったり、常にストレスにさらされる場合では、交感神経が常に刺激され、本来リラックスできる状況になっても下がらなくなってしまいます。

 

このように交感神経が常に優位になっている状態が過覚醒です。

 

その疲労がピークに達すると、交感神経の過剰興奮の代償作用が破綻し、今まで長く蓄積された疲弊が、ダムが決壊したごとく襲ってきます。

 

そうなってくると、1日、2日の休息では

回復できません。

 

日常に支障をきたす場合は病院での治療が必要になりますが

 

まずは生活のリズムを整え、ストレス源から離れることです。

 

そして、疲労がピークに達する前に

休息とリセットはとても大切なことです。

 

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