♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
血流と自律神経
寒暖差が激しかった10月の月末、
コリ、冷え、ダルさ…感じていませんか?
その根本の多くは
「血流」が悪いことから始まります。
血流の悪さの原因は単純に「冷え」
もありますが
実は「自律神経」が大きく関係しています。
🔹自律神経と密接な関係にある血管や血流
交感神経が優位なときには、体は緊張し、
副交感神経が優位に切り替わると、体は弛緩します。
これが血管の収縮と拡張もコントロールしています。
当然ながら
「血管が収縮」すると血流が悪くなり、血液が末端まで届かなくなります。
血液は細胞に酸素や栄養素を届け、
老廃物を回収しながら
内臓や筋肉が生み出した体温を、皮膚表面に届ける働きもしています。
"冷え"とは
血流が悪い=温かい血液が十分届かないことです。
また
交感神経が長時間活発だと、細い血管の周囲の筋肉が収縮して血管を圧迫し、内部が狭くなってその先に血液が送られにくい状態になり、手足が冷えたり、顔色が悪くなったり…
さらに全身の毛細血管も収縮しているので、内臓の血流まで悪くなっている可能性もあります。
逆に
副交感神経が優位なときには、筋肉が血管を圧迫しないので、細い血管まで十分血流が行き渡り
細胞に酸素や栄養素が届いて元気になり、体温も上がります。
つまり
血流を良くするには、
メリハリのある自律神経の切り替えが大切なのです。
そのためには
副交感神経を活発にし、血管の緊張をとることなのですが
手っ取り早い方法は
やはり
"体を温める"ことなのです。
手足などの末端を温めると体の芯も温まり、お腹の冷えや肩こりも改善するのは血液が全身を巡っているためです。
そしてもうひとつ大事なのは首筋です。
首は太い血管が通っているので、全身を巡る血液を効率的に温めることができ
首は全身に広がる2つの自律神経にも関わる場所で、
首には迷走神経という、内臓機能をコントロールする副交感神経の束が通っています。
首の血行が悪いと迷走神経の働きも低下し、全身のバランスが悪くなります。
首のつけ根には星状(せいじょう)神経節という交感神経の集まりがあり、血流が悪いと同じく自律神経のバランスがくずれます。
首を温めることで、冷えによるコリを解消し、血行がよくなると、交感神経も副交感神経も整うという相乗効果が…★
全身の血流をさらに良くするには
第二の心臓と呼ばれる「ふくらはぎ」をほぐして、柔らかくすることです。
ふくらはぎは血液を体内に循環させ、重力に逆らって血液を心臓まで届ける役割をし、
この役割をスムーズに行なえるように
習慣的にマッサージをしてあげましょう。
また
副交感神経を優位にするには
ストレスを解消し、リラックスすることも
とても大切です。
月末、心身を労い、
なるべくリラックスして過ごしたいものですね◡̈
疲れ、コリ、ストレス…
リセットしましょう♡
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