♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
お腹は空いてないのに食べてしまう…エモーショナルイーティング
食欲の秋ではありますが、
ストレスが溜まったりすると
☑︎空腹ではないのに、ついつい口寂くて食べてしまう
☑︎落ち込んだ日、脂っこいものや甘いものが無性に食べたくなる
誰しもこんな経験があるのではないでしょうか。
これは『エモーショナルイーティング(感情的摂食)』と呼ばれる、感情を満たすための欲求です。
空腹から生じる生理欲求としての食欲とは異なるものと考えられ
体内のエネルギー低下と無関係であることから「ニセの食欲」と呼ばれます。
人によって個体差があり
同じ感情でも食べすぎになったり、
逆に食べられなくなる場合もあります。
視覚や嗅覚など、五感への刺激がきっかけとなる場合もありますが、高いストレス状態にある時、不安な気持ちを感じている時などにも起こりやすいそうです。
これは、食べることが
脳内報酬系を刺激することと関係し
脳内報酬系にとって、高脂肪食や糖類・糖質などのほうが、より一層大きな報酬になりうるため、つい甘いものや油脂分の多いものを口に入れたくなってしまう…
これが「口寂しい」の正体です。
脳は、自らを安心させるために「感情的な食欲」を代替で利用してしまう悪いクセがあるのです。
もっと言うと
その原因には、ストレスを感じたときに体内で放出されるコルチゾールが関係していて
コルチゾールは身体にストレスを感じると大量に分泌される点から「ストレスホルモン」などと呼ばれています。
コルチゾールが過剰に放出されると、
しょっぱいものや甘いもの、揚げ物などは脳内麻薬とも呼ばれるドーパミンやエンドルフィンを分泌させる働きがあるので
脳が身体のストレスを和らげてくれると勘違いして、欲してしまうのです。
そして、
じつはエモーショナルイーティングのきっかけとなる意外なものが
慢性的な「肩こり」
肩周辺がガチガチにこり固まっているとき、糖質を摂ることで心身のバランスをとりたくなるのだと...
緊張する人と一緒に何時間も過ごしたあとや、重大な仕事の会議の直後なども同様で
肩こりと緊張する体験に共通しているのは、普段はシーソーの関係にある自律神経が、交感神経側に振り切ってしまっているということです。
手っ取り早く副交感神経を上げてバランスをとろうと、体が糖質を欲するのです。
…というわけで
体の疲れ、コリストレスは我慢して溜め込まず、
早めにケアし、上手に逃がすことが大切です。
食べるならハイカカオチョコレートで
カカオ含有量70%以上のハイカカオチョコレートにはテオブロミン成分とカカオポリフェノールが豊富に含まれているのでおすすめです。ミルクチョコレートには砂糖やバターがたっぷりと含まれているので、逆にイライラが増してしまったり、食欲が止まらなくなることがあるので要注意してください
自分にとってのストレス発散方法
を持つことはとても大事だなと感じています。
人が何と言おうと、自分が楽しい、ワクワクする、熱中できるのなら何でもアリだと思います。
「感情的な食欲」を作り出すストレスや不快な感情の解消、緩和には、
体のケア=こりやむくみを解消し体内の老廃物を排出しやすくすることも大切です。
ストレスや不定愁訴、肩こり、腰痛、疲労、倦怠感、冷え性…ご相談ください◡̈
ご予約はこちらから💁♀️🔽