♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
2022 / 08 / 13 08:35
台風と体
お盆と土日が重なりお休みの方も多いかと思いますが、今日は台風接近中ですね。。
台風が近づくと、駆け込みのお客様が増えますが
皆様体がだるく感じたり、頭痛が出てきたりするようです。
台風がやってくるこの季節。
台風の前後に体調が悪くなったように感じるのは気のせいではありません。
そもそも台風はざっくり言うと低気圧の停滞によるもので
低気圧は、
高い山に登った時と同じ状況です。
山に登って空気の圧力が低くなると、体にかかる圧力も低下するので、体は膨張します。
お菓子の袋がパンパンになるのと同じ原理です。
すると血管が膨張して血流が悪くなり
血液は、体の隅々まで酸素を送り届ける大切な役割を果たしていますが、血流が悪くなることで、
脳や筋肉に十分な酸素が供給することができなくなり、頭痛やめまい、だるさ、むくみなどが起きてしまうのです。
→気象病、天気病
また血管が膨張すると、副交感神経が優位になるので、ストレスを感じやすくなり、ウツウツしてきたりすることも…
ここに相まって台風の時は湿度が上昇します。
常に人は体表から汗を蒸散していますが、外気の湿度が高いとこれが上手く行かず体内に水分が溜まり、さらに重く感じるわけです。
まだ蒸し暑いので、冷たいものを求めがちですが
気象病予防は体を温めて血流を良くすることです。
お家では、ぬるめのお湯に浸かって、体を温めてリラックスすると良いです。
(熱すぎるお湯は、刺激が強すぎるため逆効果になることも)
そしてこの時期は夏の疲れが出る頃です。
・なんとなく体がだるい
・疲れがなかなか取れない
・眠りの質が悪い
疲れているとやる気も起きにくいので、夏の疲れは蓄積する前にリセットしてくださいね♪