♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
HSP
今日は初めてHSPについて書いてみます。
HSPという言葉は最近、よく聞くようになったとはいえ、
概念を知らず
そうであることに気づいていない故にご相談を受けることも多かったりします。
HSPはHighly Sensitive Personの略で
視覚や聴覚など感覚が敏感で、刺激を受けやすいという生まれつきの特性で
実は人口の20%くらい=5人に1人いるとされます。
主な特徴
■ D:Depth of Processing深く処理をする
簡単に結論の出るような物事であっても深くさまざまな思考をめぐらせる
■ O:Overstimulation過剰に刺激を受けやすい
刺激に対する反応が強く、疲れやすい
■ E:Emotional response and empathy
感情の反応が強く、共感力が強い
他人の感情や外側の感情的な影響(ニュースなど)を受けやすい
■ S:Sensitivity to Subtleties些細な刺激を察知する
人が気づかないような音や光など些細な刺激に弱い
大きな音や強い光、人混みが苦手だったり
芸術に触れると大きく心を動かされたり
深く考えすぎてしまう
忙しくなると、一人で静かに過ごせる刺激の少ない場所にこもりたくなる
などがHSPあるあるですが
HSPにも種類があります。
私自身はHSSの要素も入っているかなと思います^^;
これは病気ではなく気質であり
感情をコントロールする扁桃体の働きが強いためとされます。
デメリットだけでなくメリットもたくさんあるわけですが
「人と違う」ことが多いため、理解されにくかったり、自己否定が強くなり、辛くなってしまったり
不安が強くなりがちです。
お互いにHSPだと
仲良しでも「これ以上は踏み込まない」絶妙な距離感が保てたり
言わなくてもわかるテレパシー的なことができたりしますが
違う人からすれば「神経質」「考えすぎ」「気にしすぎ」と言われることも…
自分で気づいていない方は、HSPという概念を理解することで腑に落ちて楽になるということも少なくありません。
HSPの方は特に交感神経が高ぶりやすいので
リラックスして副交感神経を優位にする時間を作ることも大切だと言われます。
どんな気質、性格であれ
短所として捉えるのではなく、
自分よ特徴をよく理解した上で
それを生かせることもたくさんあるのだと思います。
https://izumi-kanade.com/free/yoyaku