♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
【抗重力筋】とは
肩こりや腰痛の原因について、
大事だけどあまり知られていないことがあります。
人間の筋肉には
抗重力筋と呼ばれる筋肉があります。
これらの筋肉は、名前の通り人間が直立するために、重力に抗いカラダを支えてバランスを保つ筋肉のことです。
具体的には、背中、腰、お腹、お尻、腿やふくらはぎにある、脊柱起立筋、腹筋、腸腰筋、大殿筋、大腿四頭筋、下腿三頭筋など
これがバランスよく力を発揮することで、人は無理なく日常生活を送ることができますが
実際にはバランスよく力を発揮するのが難しく
なぜなら、現代の生活の中でカラダを歪ませる要因がたくさんあるからです。
例えば、
・利き腕をよく使う
・ショルダーバッグをいつも同じ側の肩に掛ける
・座っているときに常に同じ脚を上にして組む
この何気ない積み重ねでカラダが歪んです
抗重力筋の中で、力を発揮しにくくなる筋肉が出てきます。
すると、受け持てなくなった重量は他の抗重力筋へと分けられ
ある筋肉は働きが悪くなり、
ある筋肉は過剰に働くことになり
過剰に働いた筋肉が疲弊して痛みだす
というメカニズムです。
また、抗重力筋は、筋肉自体が重力を感じてくれるセンサーの役割をしてくれているため、他の筋肉よりも交感神経とのつながりが強くなっているそうです。
その為、過度の緊張やストレス、天気などにより交感神経を興奮させてしまうと、必要以上に筋肉の緊張が強くなってしまうのです。
普段から姿勢が悪く筋肉の緊張をさせている人は
色々なことが相まって余計に症状が悪くなっている可能性があり
デスクワークで同じ姿勢が続く場合は
ストレッチや軽い運動で筋緊張をゆるめる必要があります。
使う筋肉と使わなすぎる筋肉があまりないようバランスを整えることも大切です。
臓器もそうですが筋肉は互いに影響し合っているため、1つの行動が良くも悪くも様々な結果に繋がっていきます。
使いすぎている筋肉、まずは緩めましょう。
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