♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2022 / 03 / 12  08:17

【考えすぎて眠れない...】時に体で起きていることと解消法

 

ベットに入って目を閉じると、考えごとが頭を渦巻いて、目が冴えてしまう

 

そんな時、体で起きていることは

 

「ストレスの衝撃に備えろ!」という命令が脳の下垂体から腎臓の隣の「副腎皮質」に送られ、「コルチゾール」というホルモンが一時的に多く分泌されます。


このコルチゾールは、体内のブドウ糖や脂肪をエネルギーとして活用する働きがあり、生きていく上で必要不可欠なホルモンではありますが

コルチゾールが増加すると、心臓は心拍数を上げ、血圧を上昇させ、体をストレスと戦うモードにします。

 

外敵=ストレスから体を守るスイッチが入り「戦闘態勢モード」にするのです。

厄介なのが、ストレスを受け続けると体は常に「戦闘態勢のまま」になってしまうことで

常に戦闘態勢モードになれば

夜になってもなかなか寝付けなくなってしまいます。

 

そうなってしまった体を落ち着かせるためには、ウオーキングやランニングなどの「軽い有酸素運動」を行うのが良いとされます。

 

運動をするとブドウ糖や脂肪を燃やすためにコルチゾールが分泌されるからです。

 

一見、

は?コルチゾールが分泌されたら、逆効果では?と思いますが

 

運動をするとコルチゾールが分泌されますが、運動をした後にはコルチゾールの分泌が落ち着き、

つまり、運動によってコルチゾールの分泌が正常な状態に戻るのです。

 

とはいえ、真夜中に運動するわけにもいかないのでストレッチやヨガをしたり

 

思考の暴走を止めるには、呼吸と思考を整えるのがオススメです。

 

リラックスした姿勢で目を閉じ、ゆっくり息を吸って、吐きながら呼吸に意識を向けましょう。

 

そして

 

考えごとが反芻する場合

その問題が自分で解決できる<自分軸>か、自分ではどうにもできない<他人軸>かを分けることが大切だといいます。

 

次に、それがすでに起きた<過去軸>か、これから起こるであろう<未来軸>かを整理します。

 

例えば

 Aさんの発言はどういう意味だろう」と考えても、他人軸だから答えは出ませんし

 「今日はなんであんなミスしたんだろう」と後悔しても、過去軸の出来事は変えられません。

 

残念ながら変えられるのは

自分軸+未来軸(現在)】だけです。

 

人の悩みの8090%は<他人軸+過去軸>だといわれています。

 

ドライですが「過去と人は変えられない」

 

ので変えられないことに時間を使うのも、それで眠りが妨げられるのももったいない」と割り切るクセをつけていくことも大切なのです。

 

そして意外にも

体の冷えも考えすぎの原因になるので

冷やさないのがポイントです。

 

特に足の血流が悪く頭にばかり血が昇っている

ことが多いです。

 

眠る前に首や足、お腹を温めてあげると寝つきが

良くなるかもしれません。

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