♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
耳(33)の日...大事な耳、労わりましょう★
3月3日
今日はひなまつり
…は無視して
「耳の日」です👂
耳って鼻とか目など他の部位に比べると
あまりケアしたり意識しない部位かもしれません。
でも耳もとても重要な存在です。
耳は全身の縮図ともいわれており、
その形はちょうど胎児を逆さまにした状態に似ていて
内臓器官や自律神経系統など、全身のツボが
それぞれの位置に対応するように存在しています。
また東洋医学では、耳と『腎』とは密接な関係があると考え
"『腎』は精を蔵し、髄を生み、脳に通じ、耳に開竅(かいきょう)する"と言われています。
(開竅とは竅(穴)を開くという意味で、内側にこもった邪悪なものを外に出すということ)
腎は「先天の気」と呼ばれる、生まれたときからの生命エネルギーが宿る場所、とされるので
そのエネルギーが、ストレスや加齢などで衰えると、耳の症状が出やすくなるのです。
そしてひと昔前、耳ツボが流行った時期がありまひたが
耳ツボ刺激は、何千年も前から中国に伝わる治療法の一つで
今ではアメリカでも痛みの緩和に使われるようになったそうです。
耳の刺激は鎮痛効果があり、しかも即効性があるからです。
実際に耳たぶをもむと脳に作用して、脳血流がよくなったり、視界がはっきりしたりと
脳の機能が活性化される効果が期待できます。
普通、耳は、「顔の横についている」ように思いますが
耳は、頭・顔・首の境目にあり、実は、真ん中に位置します。
耳の周囲には、重要な筋肉や血管、リンパ管が集まっていて、耳はちょうど「巾着袋」の口のような存在と考えることができます。
耳が硬くこわばっていると、周辺の筋肉や血管などもこわばり、気の流れも滞ります。
逆に、耳が柔らかくなると
巾着の口がゆるむかのように、筋肉や血管などが一気にゆるんで、気の流れも促されるのです。
すると
・むくみが改善される
・背中や肩回りの張りの緩和
・全身が温まり、冷えが改善される
・身体の柔軟性があがる
・気圧などによる体調の変化が楽になる
・目の疲れの改善
・ダイエット効果
まで!!
耳のマッサージは簡単で効果抜群のセルフケアです。
●指の先で耳の上から下に向かって、少しずつ丁寧に押しながら揉んでみる
●痛いところやイタ気持ちいいところがあれば、その部分を中心に揉む+引っ張ってみる(強い力はNG)
普段意識しない耳、
ぜひ耳の日に、ケアしてあげてくださいね◟̆◞̆
https://izumi-kanade.com/free/yoyaku