♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
感情は「アラーム」
昨日の骨盤と感情の話の続きで
今日は感情について。
私は体のコリの多くは、感情から来ていると思っています。
正確にいうと「感情を抑圧する」ことです。
感情の抑圧 → 心の緊張 → 自律神経が乱れる→ 筋肉の緊張や血管の収縮(りきみ)による血流不足 → コリや痛み
嬉しい、楽しい、わくわく、
落ち込んだり,悲しんだり,腹を立てたり
常に人は様々な気持ちを感じているものです。
何事にもいつも動じずに感情の起伏が少ない人、よく笑ってよく泣く人…
文化差もあると言われ、日本人は欧米圏の人たちと比べ感情をあまり外に出さないと言われます。
日本では何となく幼い頃から「動じない」ことが望ましいされる文化かもしれませんが
ネガティブな感情は大事なことを教えてくれる「アラーム」でもあります。
怒りも不安も憂鬱もあまり長く味わいたい気持ちではないですよね。
だからこそ、「このままではいけない」と行動するための起爆剤になり
「現実」に対して「感情」が動くから、自分にとって適切な行動につながるわけです。
アラームの危険信号としては
- 楽しい休日のはずが、ちっとも楽しくない
- ほんのささいな出来事に怒りが爆発する
- 不安でたまらなくなる
- わけもなく悲しくなる
このような時は心が疲れている時でもあり、
感情を抑圧しているというサインかもしれません。
そんな時は
まず自分の感情をよく知る、気づくことが
第一です。
そして、なぜそう感じるのか、
また名前をつけるというか、語彙を選ぶのも良いと言います。
例えば、寂しいなのか、切ないなのか、ムカつくなのか、激おこなのか(古い笑)...
言葉によって、ニュアンスが変わってきます。
そして「自分はムカついてるな」と認めることです。
言葉にしたり、人に話してみて
よくよく振り返ると
「あの時に言われたあの言葉が嫌だったんだ」と気づき、少し気持ちが落ち着くなんて経験はありませんか。
結局、感情も人と同じで
「無視されるから、ひねくれる」のです。
余談ですが、先日お客様と
「お風呂に入ってたら涙が出てきた」という話になりました。
これは東洋医学で考えると
感情は気(エネルギー)なので
筋肉が緩むと、血や水が流れ、気も流れるということになるからです。
…というわけでは
感情も老廃物も小出しに
定期的にデトックスしましょう◟̆◞̆