♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
春は【発陳】
まだ寒い日もありますが、日が伸びて
確実に春に向かっています。
東洋医学では、春の数か月を「発生」という意味の「発陳(はっちん)」と呼びます。
もともと春という言葉は 発る・張るから来ているともいわれ、冬に冬眠していたものが、芽を出し活動的になり始める時期です。
昨日の月もそうですが
人間も、動物なので自然の影響を受けていて
春は、良くも悪くも目覚める季節です。
だんだん暖かくなるのにつれて人の体に備わっている陽気も増えてきますが
この陽気がうまく発散されないでいると、神経痛や皮膚病、のぼせる、無気力、不眠などにつながることがあります。
また春は「肝」に影響が出やすいとされています。
「肝」の働きは、西洋医学でいう本来の肝臓の働きの他に、自律神経、目や筋肉、感情や情緒中枢のコントロール機能などのシステム的な部分をいいます。
肝の気は上昇する性質をもっているため、
春の陽気に刺激され肝気がのぼり過ぎる事があります。
いわゆる「気が上る」という状態で
カッカしたり、イライラしたり、のぼせたり
しやすくなるわけです。
また冬のあいだに体中に溜め込んでしまった不要なもの(老廃物や脂肪など)をとにかく一気に解毒しようとしてフル稼働し、カラダも疲弊しやすくなります。
この時期は精神的にも肉体的にものびのびとさせて、
押さえつけたり、締め付けたりしない
ことが大切です。
着る物もゆったりめのもの、ベルトなどを締め過ぎず、
気持ちや感情もおさえつけないことです。
最近、どんな時も
自然にまかせる...
大切な気がしています。
起きる出来事も
体調の変化も
「はからい」であり
その流れにのるというか
ゆだねることが
生きるということなのかもしれません。
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