♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2022 / 02 / 05  08:28

冬に気分がどんより、甘いもの・炭水化物が食べたくなるのは…

 

 

ウィンターブルー

 

なにやらキレイな色のような印象をうけますが

 

冬季うつ」別名【季節性感情障害】と

いわれるものです。

 

冬の時期に

なんだか気分がどんよりする」「何もやる気にならない」などブルーな気分になるという方も

多いかもしれません。

 

他には

  • 気分が落ち込む(特に午前中)
  • イライラしたり不安な気持ちになる
  • 集中力が落ちる
  • 人と会いたくなくなる
  • 体を動かすのがおっくう
  • 何をやっても楽しめない
  • 体がだるく疲れやすい  

また、「炭水化物や甘い物が食べたくなり過食になる」、「いくら寝ても眠い」というのが「ウインターブルー」の特徴でもあります。

 

ウィンターブルーの原因は

日照時間の減少」です。

 

太陽の光を浴びると

心地よさや幸福を感じるなど、精神を安定させる「幸せホルモン」とも言われる「セロトニン」が分泌されますが

 

日照時間が短くなると、「セロトニン」の分泌量が減り、結果としてメンタル面での不調が出やすくなってしまうのです。

 

冬に甘いものや炭水化物が食べたくなるのは

簡単にいうと、足りないセロトニンを補うためです。

 

食べること、特に甘いものや糖質が一番手っ取り早くセロトニンを分泌させると脳は無意識に知っているのです。

 

ただ、ここで一番欲するお菓子やいわゆるジャンクフードをたくさん食べてしまうと

そこで体内のビタミン、ミネラルをたくさん使ってしまうので、不足状態になり

より体やメンタルに不調が出る

 

といった悪循環に… 

 

まずは寒くてもできるだけ外に出て

太陽を浴びましょう。

 

そして

 

セロトニンを作るためには、元となる成分「トリプトファン」というアミノ酸を摂るのが効果的で

 

トリプトファンは、肉類や魚、大豆などのタンパク質に多く含まれます。 

 

また、もう一つ積極的に摂りたい栄養素が「ビタミンD

落ち込んだ気分を改善させる作用もあるとされます。

 

次にセロトニン分泌に効果的なのが【リズム運動】 

 

ダンスなどではなく

歩行」「呼吸」「咀嚼」といった日常生活レベルの運動で

具体的にはウォーキングやジョギング、自転車こぎなど、無理なく継続できる軽めのエクササイズが良いとされますり

 

呼吸に関しては、普段無意識にしている「生きるための呼吸」ではなく

しっかりと吐く呼吸をすることが大切です。

 

ヨガや太極拳、歌うこと、楽器を吹くのも呼吸のリズム運動になります。

 

また幸せホルモンの分泌には

触れる、触れられる」ことが効果的だとされ

 

動物や赤ちゃんをなでなでしたりするのが良いですが

できない場合は

・やわらかいものに触れる(クッションを抱きしめたり、肌触りの良い下着を身につけるなど) 

・気の合う人と会話をする

・マッサージ

・アロマの香りをかぐ 

・音楽や映画で感動する 

・瞑想をする 

・人に親切にする 

など。 

 

最後の人に親切にするというのは、「ヘルパーズ・ハイ」(親切にしたことで脳内ドーパミンが分泌され、幸福感をもたらすこと)という作用により

オキシトシンが分泌されるという研究結果もあります。 

 

この数年、オンラインばかりで

オフラインでの触れ合いが減少し

人と人が直接触れる機会が少なくなったため、

脳内の幸せホルモン不足に陥っている人も多くなっているんだとか。

 

冬の寒さに相まって

何かと落ち着かない時こそ

 

心に温かさや幸せを感じる工夫をして

過ごしたいものですね。

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