♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2022 / 01 / 27  08:37

冬土用の過ごし方

 

この時期は体調がイマイチという方も少なくないかと思いますが

 

無理に頑張ろとせず

「寒いから仕方ない」そう思うことも必要かななんて思います笑

 

そして今(1/172/3)は

冬土用といわれる時期です。

 

土用といえば夏のうなぎが有名ですが

実は春・夏・秋・冬に各1回ずつあり 

立春、立夏、立秋、立冬前の期間は各18日です。

 

土用は

土のエネルギーが最も強まるときで、

本来の季節のエネルギーを土が奪ってしまうため、

「体内の機能が低下する」と昔の人は考えました。

 

この時期は「」が働き五臓を養うので、

脾の働きが悪いと臓全体が弱ってきます。

 

洋医学では、「脾」とは西洋医学の「脾臓」という臓器の機能をさすだけでなく、次の身体の機能も「脾」が司ると考えられています

食物を消化吸収しにエネルギーに変える働き

・体内における血液、唾液、尿などの体液のバランスを保つ働き

・血液をつくる働き

 

脾はエネルギー(後天の気)を作り出し、生殖能力とも深くかかわっている身体の大切な機能ですが

 

脾が弱い人の特徴は

・物事を考えすぎて心配症になりやすい

・湿気の多い時期が苦手で、季節の変わり目に体調を崩しやすい           

・甘いものが好き

・肌は黄色っぽい

特に湿気の多い国土に住む日本人は、脾虚の人の割合が他の民族に比べて多いと言われています。

 

つまりこの時期は「脾に良いこと」が必要なわけですが

なぜかというと、漢方で考えられている「脾」は胃腸全体の働きのことを指します。

 

胃とも深く関係し、食べ物の入り口であるそこがうまく働いてくれないと、どんなに体によいものを食べてもうまく行き渡らず、体に不要な痰やむくみなどに変化してしまうのです。

 

具体的に脾に良いことというと

 

まず、脾は湿を嫌うので

生もの、冷たいもの、甘いものの摂りすぎ、脂っこいもの等は控えるようにしましょう。

 

甘いものは「脾」を養いますが、過ぎるとこれを傷めるといわれます。

 

また

やるべきアクションは

 

すばりデトックスです。

 

体の面では

半身浴、断食など

 

心、物理的にも

瞑想や断捨離などをすると

 

立春以降の運気、体調が整ってくるそうです。

 

節分までは「動く」よりも

"調整期"です。

 

皆様、どうか体に気をつけながら

土用期間をお過ごしください◟̆◞̆ 

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