♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
冬土用の過ごし方
この時期は体調がイマイチ…という方も少なくないかと思いますが
無理に頑張ろとせず
「寒いから仕方ない」そう思うことも必要かななんて思います笑
そして今(1/17〜2/3)は
冬土用といわれる時期です。
土用といえば夏のうなぎが有名ですが
実は春・夏・秋・冬に各1回ずつあり
立春、立夏、立秋、立冬前の期間は各18日です。
土用は
土のエネルギーが最も強まるときで、
本来の季節のエネルギーを土が奪ってしまうため、
「体内の機能が低下する」と昔の人は考えました。
この時期は「脾」が働き五臓を養うので、
脾の働きが悪いと臓全体が弱ってきます。
洋医学では、「脾」とは西洋医学の「脾臓」という臓器の機能をさすだけでなく、次の身体の機能も「脾」が司ると考えられています
・食物を消化吸収しにエネルギーに変える働き
・体内における血液、唾液、尿などの体液のバランスを保つ働き
・血液をつくる働き
脾はエネルギー(後天の気)を作り出し、生殖能力とも深くかかわっている身体の大切な機能ですが
脾が弱い人の特徴は
・物事を考えすぎて心配症になりやすい
・湿気の多い時期が苦手で、季節の変わり目に体調を崩しやすい
・甘いものが好き
・肌は黄色っぽい
特に湿気の多い国土に住む日本人は、脾虚の人の割合が他の民族に比べて多いと言われています。
つまりこの時期は「脾に良いこと」が必要なわけですが
なぜかというと、漢方で考えられている「脾」は胃腸全体の働きのことを指します。
胃とも深く関係し、食べ物の入り口であるそこがうまく働いてくれないと、どんなに体によいものを食べてもうまく行き渡らず、体に不要な痰やむくみなどに変化してしまうのです。
具体的に脾に良いことというと
まず、脾は湿を嫌うので
生もの、冷たいもの、甘いものの摂りすぎ、脂っこいもの等は控えるようにしましょう。
甘いものは「脾」を養いますが、過ぎるとこれを傷めるといわれます。
また
やるべきアクションは
すばりデトックスです。
体の面では
半身浴、断食など
心、物理的にも
瞑想や断捨離などをすると
立春以降の運気、体調が整ってくるそうです。
節分までは「動く」よりも
"調整期"です。
皆様、どうか体に気をつけながら
土用期間をお過ごしください◟̆◞̆
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