♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2022 / 01 / 15  08:45

【食いしばり】と体・こころ

 

食いしばり...

 

ほぐしても一時的にほぐれるだけの頑固な肩こりは、無意識にしている「食いしばり癖」が原因かもしれません。

 

食いしばりは

別名クレンチング症候群とよばれ

 

自分自身が思っているよりも相当強い力で食いしばっており、60kgもの力が加わることもあると言われます。

 

歯や歯ぐきを痛めたり

肩こり・顔面痛・頭痛・腕のしびれ・腰痛・倦怠感・難聴・耳鳴り・めまい・自律神経失調・冷え性・低体温・イライラする 

など、思いもよらない症状を引き起こしている事もあるのです。

 

食いしばりの原因は

 

すばり

 

ストレスです。

 

ストレスがあると交感神経が優位になり、口の回りの筋肉が緊張し、食いしばる状態になりやすく

逆にストレスを緩和するために食いしばりをしているという考え方もあります。

「噛む」という行為が、ストレス解消に効果がある事が、脳研究でわかっています。

 

 

また力を使う肉体労働の仕事をしている方、スポーツをしている方などは、起きている際の食いしばりが起こりやすくなります。
これは人は、歯を食いしばることで強い力を発揮し、集中力をアップさせようとするからです。

 

同じくデスクワークや趣味などに集中している際にも、集中力をアップさせるために、無意識に食いしばっているというケースがあります。

 

また

薄着で寒さを我慢して全身に力が入る
・リラックスできていない、休めない、力を抜くことが苦手
・歯の不調、歯並び・噛み合わせの不具合がある
・食事中、左右均等に噛めていない。噛み方に癖がある

 

なども食いしばりの要因に

 

慢性化すると

 

・血流やリンパが滞り、首や肩が凝ったり顔がむくむ
・顔色が悪く見え皺や老け顔の原因に
・顔の表情が乏しくなり、暗い印象に

 

 

予防としては

  • 上下の歯が接触しないように意識する
  • ガムをかむ
  • ストレッチをして肩・首周りの緊張をほぐす
  • 寝る姿勢や頬づえに気をつける

 

 

そして何より重要なのが

 

心の緊張をほぐすこと

 

です。これが簡単にできたら苦労はしないのですがまずできることととして

ストレスによる心の緊張を解くためには、深い呼吸が大切です。

定期的にリラックスして、深呼吸する癖を身に着けましょう。

 

 

また力が入る自覚がある時は直接ほぐすことも大切です。

顎から耳の辺りまでの食いしばる時に盛り上がる部分を探し、周辺をじっくりほぐし、力みやすい部分に緩める癖をつけてあげてましょう。

 

 

私も食いしばり癖が強いため、食いしばり癖の強い方に関係する筋肉を意識して施術しています。

 

ヘッドマッサージやお顔のマッサージもオススメです。

 

そしてアクセスバーズは、唯一、食いしばりの軽減に繋がるといわれ、最近は歯医者さんでも施術しているところが増えています。

 

ただリラックスさせるだけではなく、余分なエネルギーを体から放出してくれます。いつの間にか溜また余分なエネルギーを解放して、リラックスをもたらします。

 

その余分なエネルギーというのがざっくり言うと

怒り、恐れ、不安などのネガティブな思考から来ています。

 

まずは根本にあるストレスを減らすこと

 

それにはストレスになること自体を避けるか

「考え方を変える」しかないと思っています。

 

食いしばり、ストレス、体の強張りが強い方は

まずは自分の体の癖、考え方の癖

に気づくことも大切なのかもしれません。

 

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