♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
寝ても疲れがとれない…のは〇〇の硬さから?!
お正月が空けて1週間、
連休があったりとリズムが乱れやすく
早くも「疲労」を感じている方も多いようです。
特に寝ても疲れがとれないというお声をよく聞きますが
慢性的な疲労感のこの原因の1つとして考えられるのが「肋骨の固さ」にあります。
肋骨は骨だから固いのは当たり前と思いますよね?
実は肋骨は「動く」イメージがありませんが、
呼吸をするたび全体的にスライドしながら上に広がったりしぼんだりします。
肋骨の間についている肋間筋など、胸・お腹・首にある「呼吸筋」によって、肋骨は動かされています。
その肋骨まわりの筋肉が硬くなると、肋骨の動きが小さく可動域が狭くなって肺の動きも制限され、呼吸が浅くなります。
呼吸が浅いと常にリラックスできない状態になり、眠りが浅くなったり、疲れやすくなって免疫力が落ちたり、自律神経の乱れにもつながるといいます。
そのほか肋骨が硬いと
・腰痛が
・首肩こり
・背中が張りやすい
・反り腰
・前ももの張り
・ふくらはぎの張り
・寝つきや睡眠の質が悪い
・イライラしやすい
・怒りっぽい
肋骨が固まる原因は様々ですが
「横隔膜」が深く関係していて、反り腰や呼吸が浅い状態で日常生活を送っていると、横隔膜の前側が引き上がってしまい、肋骨が開いた状態になってしまいます。
そもそもはやはり普段の姿勢の悪さからくると言えます。
「肋骨が固い」としっかり呼吸できず酸素の吸収が悪くなる→全身に酸素がいき渡りにくくなる→
組織が酸欠状態に→筋肉が固くなる→
疲労物質がカラダから抜けにくくなる→慢性疲労
という悪循環に。
肋骨をゆるめるセルフケア
●肋骨を締める腹式呼吸
1. 両手を軽く肋骨に当て、鼻から息を吸いながら腹部を大きく膨らませます。
2. 鼻から息を吐きながら、両手で肋骨を押さえて中心に向かってゆっくり寄せていきます。
5~10回繰り返す。
●肋骨のマッサージ
1. 肋骨の際に人差し指から小指までの指先を差し込みます。
2. 息を吐きながら、ゆっくり上半身を前傾させ、第一関節くらいまで指を押し込みます。
※硬い場合は指が入らないので上から押さえるだけでもok
肋骨が緩むと
・代謝が上がり痩せやすくなる
・肋骨が閉じ切ることでくびれができる
・姿勢がよくなる
・巡りが良くなり冷え、むくみ、肩こりの軽減
・眠りが深くなり疲れにくくなる
・内臓の活動が活発なることで消化促進
普段あまり意識しない肋骨、
とても重要です。
奏では直接肋骨を触るわけではありませんが
肋骨周辺の筋肉を意識して施術しています。
呼吸の浅さ、眠りの浅さ、慢性疲労感…
ご相談ください◟̆◞̆
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