♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2022 / 01 / 10  08:33

【頭寒足熱】

 

昔からの健康の言いつたえで

頭寒足熱」という言葉があります。

 

足は冷えやすいので温める、頭は熱くなりやすいので冷やした方がいい、ということですが

 

最近は逆の頭熱足寒になっている人が多いそうてす。

 

寒い冬は暖房の効いた室内にいると頭がぼーっとしてくる経験がありませんか?

 

これは頭に熱がこもっているサインで

長時間デスクワークで眼や頭を使いすぎると上半身は熱がこもり過ぎ、下半身は冷えすぎという体内のバランスが乱れた状態が続きます。

 

すると焦りやイライラ、不安になりやすいといった感情や、不眠や頭痛など身体の不快な症状を引き起こす原因に

 

頭は身体の一番上にあり

暖かい空気に向かい、冷たい空気は下におりていく性質上、熱がこもりやすいのです。

 

そして脳は大量のエネルギーと酸素を消費し、大量の血液が常に流れ込んできます。

血液は体の熱を運ぶはたらきがあるので、血流の多い頭はさらに熱がたまりやすくなります。

 

逆に足は心臓から一番遠く、冷えやすい部位で

気温が下がると体温が下がることを防ぐため、足の血管が締まって血流が減るのでさらに温度が下がり、下半身の冷えを感じることになります。

 

これを放置すると、脳の働きが鈍ってきて、いわゆる「のぼせ」の状態となります。

 

ドイツにもこの言葉に似た諺があり

頭は冷たく、足は温かくしておけ。そうすれば、どんな名医も貧乏になる。」というらしいです。

 

時間があれば、足湯などをしてあげるのがオススメです。この時おでこに冷たいタオルなどを当てるとよいです。

首付近はあまり冷やさないようにしてください。

 

 この頭寒足熱という言葉を、本来の意味ではなく、精神面で考えても

 

頭寒は冷静になれ、

 

足熱は足を冷やさぬように動かせ、ということ

なのかもしれません。

 

頭で考えすぎたとき、体を動かすとスッキリしたりするものです。

 

のぼせる感じがする時は

頭を冷やすより先に、とにかく足を温め、血流を良くしてください。

 

足のマッサージをすることも効果的です。

 

足の冷え、のぼせ感、ぼーっとする、やる気が出ない

 

ご相談ください◟̆◞̆ 

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