♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2022 / 01 / 07  07:39

【七草粥】の意味は

 

 

日本には、季節ごとに様々な風習があります。

 

17日は「七草がゆ」を食べる

その習慣には昔から伝わる意味があります。

 

17日は「人日の節句(じんじつのせっく)」とされ

日本の「五節句」のひとつで

五節句とは季節の変わり目の中でも、特に重要なものとされています。

 

17日:人日の節句(じんじつのせっく)
3
3日:上巳の節句(じょうみのせっく)
5
5日:端午の節句(たんごのせっく)
7
7日:七夕の節句(しちせきのせっく)
9
9日:重陽の節句(ちょうようのせっく)

 

17日を除いてはいわゆる「ぞろ目」ですが

11日は別格としてあつかわれているため、1月のみ17日となっているそうです。


奇数は縁起のいい数字とされていますが、奇数と奇数を足して偶数になることは縁起が悪いとされるため、特に「五節句」は邪気を払うために大切にされてきました。

 

17日は1年のうちで最初の節句、「人を大切にする」という意味を持つ「人日」という節句で

はるか昔には、「この日だけは犯罪者を処罰しない日」として、存在していたと言われています。

 

唐の時代に人日の日には七種菜羹(ななしゅさいのかん)と呼ばれる、七種類の野菜が入った汁を食べて、無病息災を願ったことが由来で

 

・その年の豊作と無病息災を願う

・おせち料理などのご馳走で疲れた胃を休めるため

 

とされ

七草はそれぞれにたくさんの栄養が詰まっています。

 

せり

 「食べると競り勝つことができる」という縁起物です。ビタミンC、ミネラル、食物繊維などを豊富に含み、貧血防止や、生活習慣病の予防にも効果が期待できます。

 

なずな

 「撫でて穢れ(けがれ)を取り除く」とされ、別名はぺんぺん草です。ビタミンB1B2、ミネラル、食物繊維をバランス良く含んでおり、高血圧の予防や止血作用、整腸作用があります。

 

ごぎょう

 ごぎょう(御形)とは「仏様のからだ」という意味もある縁起物です。鎮咳作用があり、風邪や気管支炎にも良いと言われています。

 

はこべら(繁縷)

 「繁」という漢字から「子孫繁栄」の願いが込められています。たんぱく質やカルシウム、鉄などのミネラルを豊富に含み、止血作用や整腸作用があります。汁で歯を磨くと歯にも良いと言われ、天然の歯磨き粉としても使えるそうです。

 

ほとけのざ

 仏様が座る「安座」に似ていることから縁起が良いとされています。胃腸の働きを整えたり、高血圧の予防にも効果が期待できます。

 

すずな

 「すず」という字が入っていることから「神様を呼ぶ鈴」という由来があります。別名はかぶです。葉は、カロテンやビタミンCE、ミネラル、食物繊維が豊富に含まれています。 根は、カリウムやビタミン、食物繊維のほか、

 消化を助けてくれるアミラーゼ(でんぷん分解酵素)を含み、胃もたれや胸やけを防ぎます。

 

すずしろ

 その白さから「潔白」というイメージがあり、縁起の良い野菜とされています。別名は大根です。自然の消化剤とも言われ、胃腸の働きを助ける酵素が豊富に含まれます。また、がん予防に効果があると言われるオキシターゼなども含まれます

 

 

確かにこの時期は胃腸の疲れからの

体の重だるさを感じやすくなります。

 

胃腸を労わり

体の疲れはリセットして

寒さに負けない体に

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