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寝る瞑想でスッキリ、疲労回復【ヨガニードラ】とは
健康や美容のため、ヨガを行う人が増えていています。
「難しいポーズをとらなくてはいけない」「身体が硬いからムリ...」
という難しいイメージを持つ人も多いかもしれませが
「ヨガニードラ」という寝転がった状態でできるヨガがあります。
「ニードラ」とはサンスクリット語で「眠り」を意味する言葉で
ヨガニードラは「ヨガの眠り」と訳することがきます。
ヨガニードラの基本は深いリラクゼーション。
仰向けに寝転がった状態で、単に体を動かすだけでなく、内観も伴うことで心身の健康を目指し
「眠り」とはいうものの、本当に眠るわけではありません。
そのかわり、全身をリラックスさせて瞑想状態へと陥るのが特徴です。ポーズらしいポーズはなく、難しい技術を必要としません。
意識を保った状態で半睡状態になると、脳波「アルファ波」が感情をつかさどるホルモンのセロトニンを放出させ、不安な気持ちを静めてくれます。
アルファ波が深まると、集中力が高まるシータ波が出されます。
シータ派により身の周りの集中力が高まり、感情が和らいだり、肩の力が抜けたような状態になります。
そしてシータ波はデルタ派に変わり、ノンレム睡眠のような状態になり、体内器官の回復力がさらに高まるといいます。
この過程から
ずっと抜けない緊張やストレスを緩ませ、深い安らぎが得られ
自律神経が整い、心身ともにすっきりするのです。
ストレスが解放されると、ホルモンバランスも整い、不眠症や冷え性、だるさ、むくみなど身体の不調を改善し、気分のコントロールがしやすくなります
・足を伸ばし、肩幅くらいに開く
・仰向けになる
・手のひらを上へ向け、腕をリラックス
・手は自然に開いて、胴体と腕の間にも間隔をあける
・部位ごとに力を抜いていく
・足をパタパタ、腰をゆらゆらゆすってリラックス
・首を左右に振って後頭部をマッサージ
・自然な呼吸を続ける
・体の力が抜けたら、体が解放されていく感覚を感じていきます。
YouTubeなどにも誘導の動画が上がっているので
それを聞きながらやるのがオススメです。
覚醒したまま緊張を緩めることによって、体をコントロールする感覚を経験として身につけることができるようになります。
ポイントは
「寝ているときと起きているときの間のまどろんだ状態」をキープすること
このまどろみの時間にこそ、究極のリラクゼーションといわれる脳波「シータ波」が出て 記憶や潜在意識に関する脳の海馬を活発にするニュートロンの数が増えるという研究結果が出ています。
つまり、寝落ちせずにまどろんだ状態を維持することで、集中力アップやストレスの軽減、パフォーマンスの向上へ繋がるというわけです。
情報過多の中で生きている私たち。
いつでもどこでも何らかの刺激が神経に与えられていることで、脳はどんどん疲れていきます。
疲れている自覚はなくても
定期的に意識的に、リラックスの時間をつくることはとても大切です。
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