♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2021 / 10 / 25  08:53

健康も幸福度もアップする【入浴】

 

気温が低くなってきて、温活を始める時期です。

 

実は私ここ最近、肩こりやむくみなどの不調が

ほぼなくなり、

 

理由のひとつはお風呂です。

 

なんとなく「湯船に浸かったほうがいいんだろうな」と思っていましたが

私はそのメリットを驚くくらい体感してしまいました。

 

なんと入浴でしか得られない健康効果がある

と言われます。

 

温熱作用、静水圧作用、浮力作用、粘性・抵抗性4つ。

すべて浴槽の湯に浸かることで得られるといいます。

 

温熱作用

湯船に浸かることでカラダが温まり、血管が広がって多くの血液が全身を巡り、酸素や栄養が必要な場所に運ばれ、老廃物は回収されます。

 

浮力作用

浮力の法則で浴槽の中では体重が陸上に比べて約10分の1になり、重力から解放されることにより関節や筋肉への緊張がゆるみ、リラクセーションが促されます。

 

浸水圧作用

水圧がかかることで全身がマッサージされたような状態になり、水圧と温熱作用によるダブル効果で血液循環が促されるという仕組み。とくに下半身のむくみに有効です。

 

粘性・抵抗性

浴槽に浸かった状態で手足を動かすと水の抵抗が加わり、重力以外の負荷がかかり、粘性・抵抗性による負荷は陸上の34倍。小さい動きで適度な負荷が得られます。

 

 

 

温熱作用や静水圧作用で血液循環が促され、体内の老廃物や炎症物質が排出され

浮力作用で筋肉の緊張が取れてリラックスでき

粘性・抵抗性による重力以外の負荷が筋肉を適度に刺激します。

 

入浴による1℃の差がカラダを左右する

体は12℃体温が変わるだけで、体調が大きく変化します。

 

42℃以上の熱い湯に入ると、戦闘モードをつかさどる交感神経が高ぶります。

血圧は上がり、脈拍は早まり、筋肉は緊張します。一方、内臓の働きは弱まり、食欲は一時的に減退します。

熱めのお風呂やシャワーに入るなら、朝がおすすめで交感神経が優位になり、眠気モードから活動モードに切り替わります。朝から体の活動性が高まることで、1日の消費カロリーが高まり、効率の良い自然なダイエット効果も期待できます。

 

4041℃程度のぬるめの湯は、リラックス状態をもたらす副交感神経を優位にします。

血圧は下がり、脈拍はゆっくり、内臓の働きが活性化して消化が促されます。

就寝前やリラックスしたいときはぬるめのお風呂がベストで入浴から30分〜1時間後に体温が下がるタイミングで心地よい眠気が。

 

ちなみに、人間の体は体温が1下がると、基礎代謝や免疫機能が下がり、体内酵素の働きが鈍くなり、肥満、感染症などさまざまな不調や病気を引き起こすと考えられています。

 

そして

湯船につかることを習慣にしている人は毎日シャワーで済ませている人に比べて、1.35倍も幸福度が高いと言われています。

 

一番メリットを得やすい入浴法は

 

40℃10分から15分の全身浴。全身を湯舟に浸けることで、血流が35倍程度改善すると言われているそう

 

<入浴前>ノンカロリー、ノンカフェイン、ミネラル入り飲料を200300ml飲む

 

<入浴中①>40℃のお湯に5分程度、しっかり肩まで浸かる

 

<入浴中②>体や髪の毛を洗って、再度5分程度お湯に浸かる

 

<入浴後>体をふいて10分以内に保湿する。

失った水分・ミネラルを補給するため、ミネラル入りむぎ茶などを200mlほど飲む

 

お風呂をわかすことすら面倒であれば、足湯だけでもいいので、とにかく寝る前に体の末端を温めてください。

 

お風呂や温泉は日本の文化です。

昔の人も健康に良いことや、幸福度が増すことも

直感的にわかっていたのかもしれません。

 

寒くなるこれから

体も心も温めていきましょう

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