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腰痛対策【腹圧】を高める
トレーニングやヨガなどで「腹圧を高める」
と言ったりします。
実は「腹圧」は腰痛やダイエットとも深い関係があります。
🔹腹圧とは
お腹の圧力と書いて、腹圧。
人間の腹部には内臓を収納している空間があり、これを腹腔といい
腹腔の上部を横隔膜が、腹筋下部を骨盤底筋が、腹筋の後ろ側は多裂筋(腹、横から前にかけてが腹横筋という具合に腹腔は筋肉に覆われています。
これらの筋肉を使って腹腔にかかる圧力を高めると、「腹圧が高い」状態になります。
腹圧が高い状態は、いわば体幹部が筋肉でできた
コルセットで巻かれているような状態で
安定が感じられます。
ざっくり言うと
「腹圧が高い」は上半身がお腹に乗って安定している状態
「腹圧が低い」は上半身がお腹に乗らずグラグラとして不安定な状態です。
🔹普段こんなことありませんか?
⚫︎なるべく座りたい(立ってられない)
⚫︎足を組みたくなる。
⚫︎寄りかかりたい。
⚫︎気づいたら寝転がっている。
当てはまる方は腹圧が低下しているかもしれません。
🔹腹圧が低下する原因
腹圧は些細なことで低下してしまいます。
座りっぱなしのデスクワーク、イライラや不安などのストレス、運動不足、食生活、睡眠などのバランスを崩すことによって、ストレスが蓄積していくと、腹圧のコントロールに狂いが生じてきてしまいます。
まず
「腹圧を高めたほうがいい」といわれている理由の一つは「姿勢が安定する」ためです。
腹圧の役割の一つは「姿勢を保つ」ことで
腹圧を高めて姿勢を正しくできれば、体に無駄な力が入らなくなり、エネルギーを効率よく使えるようになるんだとか
エネルギーが効率よく使われるといことは
痩せやすい、太りにくいことにもつながります。
また、腹圧が高くなることで
腹部の引き締め効果や腰痛予防、内臓の位置をもとに戻すことも期待できます。
さらに、背筋も伸びるため、腰への負担が軽減されて腰痛を緩和するともいわれているのです。
メリット1.体幹が安定して姿勢が良くなる
メリット2.ぽっこりお腹が解消できる
メリット3.腰痛を防ぐ事ができる
🔹腹圧を高めるには?
ドローイン
ドローインとは呼吸法の一種でこれを行うことで腹部全体の筋肉を収縮させることができ、筋肉の収縮をコントロールしやすくなるそう。
5回を1セットとして、1日に2~3セットを目安に
- 仰向けに寝転がって、膝を60~90度くらいに立てておく
- 両手は太ももの横で、上向きにしてリラックスさせておく
- ゆっくりと息を吐きながら、4秒間かけてお腹を凹ませる
- ゆっくりと息を吸いながら、お腹をもとの位置に戻す
腹圧が高まることで「なんとなく調子か良いかも」と気づくこともあるかもしれません。
朝起きた時や、寝る前などに行ってみましょう。
そしてまず、硬くなった筋肉を緩めることも
大切です。
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