♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
寝ても疲れがとれない人がコッているところ
最近、寝ても疲れがとれていない…
そんなお声が多いです。
寝てもとれない疲れの原因として
様々ありますが、大きな2つの原因があります。
・頭の筋肉の疲れ
・自律神経の乱れ
特に頭の筋肉の疲れ(コリ)は体や心に大きく影響を与えます。
頭(頭蓋骨と頭皮の間)には、「前頭筋(額のあたりの筋肉)」「側頭筋(耳の上あたりの筋肉)」「後頭筋(後頭部の筋肉)」など薄い筋肉があり、体内の他の筋肉同様、何らかの原因で緊張状態が続けば、頭の筋肉も疲労し、硬くなります。
筋肉が硬くなると、筋肉中や筋肉周辺の血液やリンパなどの流れが悪くなるため、筋細胞に十分な栄養や酸素が運ばれなくなり、二酸化炭素や、「疲労物質」と呼ばれる乳酸などの老廃物が排出されず溜まっていきます。
筋肉が疲労して硬くなり、老廃物が溜まり、こりがひどくなるという悪循環に…
何かを見るとき、食べるとき、考えるときも頭の筋肉は常に働いていて、
特にパソコンやスマホを見たり、膨大な情報を処理したりしている現代人は相当、頭の筋肉を酷使しています。
そして、特にこりやすいのが、頭の両サイド、
こめかみから耳の上の周辺にある"側頭筋"です。
側頭筋はあごの筋肉とも連動しているので飲食時など動かす機会が多いからです。
長時間のデスクワークやスマホの使用による姿勢の乱れも、側頭筋が疲れるうえ、
側頭筋はストレスの影響を強く受けます。
ストレスは食いしばりや歯ぎしりの原因ともなります。ストレスを感じたとき人は無意識のうちに、歯を食いしばったり歯ぎしりをしたりして、ストレスを発散しようとするからです。
食いしばりや歯ぎしりは、側頭筋に過大な負荷をかけます
そしてコロナ禍に頭がコリやすい原因となっているのがマスク
マスクのゴムによって耳が引っ張られ続けると
頭蓋骨にズレやゆがみが生じ、頭の筋肉に過剰な負荷がかかったり、筋肉を覆っている筋膜が萎縮・癒着を起こしたりします。
そして筋肉や筋膜が硬くなってこりが生じ、頭をしめつけるような状態になり、疲れがたまったり、頭痛が起こったりしてしまうのです。
たった数グラムしかないマスクが、頭の疲れや頭痛を引き起こしているかもしれません。
頭のマッサージにはさまざまな手順がありますが、特に側頭筋をもみほぐす「耳の上マッサージ」と「こめかみマッサージ」が効果的です。
耳の上マッサージ
・両手の指の第2関節を曲げ、薬指と小指の第2関節を耳の上にぐっと押しあてます。
・手の位置を少しずつ上へとずらしながら、ぐりぐりとマッサージします。
こめかみマッサージ
・両手を軽く広げ、小指球(手のひらの小指の付け根の、盛り上がっている箇所)をこめかみの下あたりにぐっと押しあてます。
・手の位置を少しずつ上へとずらしながら、ぐりぐりとマッサージします
最後に目を閉じて両方の手のひらを耳の上あたりにあて、頭皮をやや引き上げるようにし、手の温もりを感じながらゆっくり30数え、最後に大きく深呼吸しましょう
頭を緩めることは
こりをほぐして全身の疲れを取り、自律神経を整える、体と心の両面からのアプローチです。
頭の筋肉が緩むと筋膜がつながっている体の後ろ側の部分もほぐれ、全身に波及して体が楽になるのです。
①眼精疲労の緩和
頭部・目の周囲の血流がよくなり、自律神経のバランスも整うことで眼精疲労の原因である脳疲労が改善する。
②不眠や不安感の軽減
後頭部や首、おでこの血行を促すことで安心感が得られる
③リフトアップ、小顔、美肌(ハリとツヤ)、むくみ解消
頭部の筋肉をもみほぐし、血行促進させることで、表情筋がゆるむ
④考えをまとめる力がアップ
前頭葉の血行促進により、集中力を高める
⑤首・肩・背中のこり、腰のだるさの緩和
こりをほぐすことで老廃物を排出しやすくする
⑥髪が元気に
髪の毛乳頭への血行促進が促される
とはいえ…
自分でやるのは疲れるという方も多いと思います。
奏のコースは全てプラス料金なしでヘッドマッサージの組み合わせ可能です
(アクセスバーズのコースもヘッドマッサージ組み合わせ可能になりました)
頭が疲れていると感じている方、ご相談ください◟̆◞̆
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