♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
【白露】の過ごし方
秋の始まりの9/7〜秋分の日まで
二十四節気では「白露」と言われる時期
日中の暑さが和らぎ、涼しい風が吹いて、
草の穂先などに“白い露”が結ばれる頃…
過ごしやすいとはいえ、
夏の疲れがどっと出て、グッタリやる気が起きないという方も多いかもしれません。
寒暖差が激しくなることから、呼吸器系にトラブルが出やすい時期でもあり
花粉によるアレルギー症状が出始めたり
肺に負担がかかりやすくいこの頃は、乾燥に弱い肺を含めた呼吸器系(肺、鼻、喉、皮膚)と、中医学で肺とつながりがあるとされる大腸の疾患に注意が必要となります。
つまり肺を丈夫にすることが養生のポイントであり、気をつけたいのが、意外にも
"空気の乾燥"です。
肺が乾燥すると、咳、疲れがとれない、やる気が出ないなど、さまざまな不調につながってしまうため
汗はかかなくなっても、水分補給はしっかりすることをオススメします。
ちなみに、この時期に冷たいものを摂りすぎたり、寒暖差による寒さにやられたり、乾燥によって肺を痛めると、
冬に下痢をしやすくなったり、体力の消耗から風邪をひきやすくなるので
すでにこの時期から「温活」を意識して過ごすと冬の寒さに負けない体に。
またかゆみが出やすいなど粘膜が敏感な人は、味噌や醤油など、腸内環境を整えてくれ発酵食品をとることで
大腸は経絡を通して肺と繋がっていると考えられ、肺は肌を司るため、大腸が整うことは、肺と肌をも整えることになります。
また、肺は“悲しみ”の感情とつながる臓器です。
気分の落ち込みや不安など、ネガティブな感情がさらに強くなる頃かもしれません。
できないことや、何かに対して思い嘆くのではなく、これまでに頑張ったことや楽しかったことを“収穫”するような気持ちで、おおらかに過ごすと良いとされます。
涼しくなると心身は落ち着きを取り戻しながらも
実は気血の巡りに勢いが不足してきます。
そろそろ次の季節、また次の季節の準備をするように、なるべく心を穏やかに、夏の疲れを癒すようにゆっくりと過ごしたいですね。
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