♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
【スマホ呼吸】
呼吸が浅い、もしくは浅いことに気づいていない方もとても多いです。
改善しないコリや不調は呼吸の浅さから来ているかもしれません。
なぜそんなに呼吸が浅くなるのか…
今の状況では「マスク」もひとつの要因ですが
意外にも「スマホ」も原因になります。
🔹【スマホ呼吸】とは
スマホ画面に夢中になると、ついつい前かがみ姿勢になり、そのとき、肺活量はなんと
30%もダウンするんだとか。
呼吸によって体内に<取り入れられる酸素>と<吐き出される二酸化炭素>=ガス交換
はとても大切なからだの働きで
このガス交換のバランスが崩れると、体が酸性に傾き頭痛や眠気、疲労などの症状が現れます。
実は呼吸を支える肺の機能は25歳をピークに衰えていき、機能低下の主な要因は、呼吸筋の低下です。
この呼吸筋は肺の周りに20種類もあり、絶え間なく動くことで呼吸機能を維持していますが
悪い姿勢・ストレス・喫煙・肺や喉の疾患・アレルギーなどで肺の機能は落ちていきます。
肺機能を高めるには
この呼吸筋をしっかり働かせることか大切なわけですが
「横隔膜」が重要なポイントとなります。
横隔膜が柔らかくなると、酸素の摂取量がなんと40パーセントも増加することが調査で明らかになっています。
呼吸が深くなり酸素の供給量が増えれば全身の血液循環も良くすることができます。
やり方は簡単
🍀横隔膜ほぐし🍀
(1) みぞおちに手を当て、3秒間で鼻からたっぷり息を吸いこみ、お腹を膨らませる。
(2) 手を当てた部分をグッと押しながら体を前に倒す。そのときに、10秒間口から息を吐いて、お腹をへこませる。
1日3セットほどやります。
横隔膜が硬く縮んで、動きづらくなっていても、やわらかくするには、年齢は関係なく何歳からでもできます。
実は筋肉はいくつになっても自分の働きかけ次第で変えることができるのです。
横隔膜をほぐすのは、心の安定にも効果的で、お腹に手を当てて、深い呼吸をくりかえしていくうちに、緊張や不安が少しずつほぐれていき、脳波までリラックス状態に変わっていくそうです。
その他、背中や鎖骨の筋肉の硬さも呼吸には影響します。
呼吸の浅さ…ご相談ください。