♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
朝起きられない、ダルい…は【肝臓】疲労?
「何となくだるい」
「足腰が弱くなった」
「朝起きるのがつらい」
とくに倦怠感や頭が重い、早起きが苦手な人は
「肝臓の疲労」が関係しているかもしれません。
肝臓は病気が進行しないと症状が表れにくいことから、「沈黙の臓器」とも呼ばれる臓器です。
肝臓の位置は身体の右側、横隔膜の下辺り。重さは1~1.2kg程度で、おなかの中にある臓器では最も大きいものです。
肝臓が疲れていると本来解毒されるはずの老廃物は、ろ過できなくなるためそのまま体内に残ります。
エネルギーとして代謝しきれなかった栄養は中性脂肪となり蓄積され
体にとって不要なものがどんどんたまっていってしまうことに加え、エネルギーが作れなくなってしまうことで、体を動かすことすら辛くなってきます。
なかなか疲れが抜けないときは肝臓からのSOSかもしれません。
肝臓が疲れる原因は
・アルコール
・食べすぎなど
・ストレス
肝臓が疲れると、慢性疲労、便秘、下痢、食欲不振、不眠、耳鳴り、めまい、疲れ目、首・肩のコリ、腰痛、ひざ痛、股関節痛など、さまざまな不調が起こります。
🔹肝臓の主な三つの役割
1.体に必要な蛋白の合成・栄養の貯蔵、
2.有害物質の解毒・分解
3.食べ物の消化に必要な胆汁の合成・分泌
そして肝臓が疲れている人は「姿勢」にも現れ、右肩が下がり、右の骨盤が上がります。
これは、肝臓が緊張しているからで
肝臓が疲れると、緊張して硬くなります。
肝臓の大部分は上腹部の右側にあるので
そこに引っ張られるように体幹部(胴体)の右側も緊張し、収縮します。
その結果、右肩が下がり、右の骨盤が上がるのです。
また、肝臓が硬くなると、その反射で右側の肋間神経(肋骨に沿って走っている神経)の運動神経が興奮します。
そのため、肋骨と肋骨の間にある筋肉(肋間筋)が硬くなり、右腕が上げにくくなります。
そして
肝臓はある感情とも深い関係があります。
「怒り」つまりイライラ
怒りは東洋医学では「肝」と関係があるため、
肝臓がダメージを受けると、イライラしたり精神的に不安定になり、肝の持つ様々な動き(解毒・代謝・血流調整 etc)が阻害されてしまいます。
🔹肝臓の疲れを労わるには?
●肝臓を温める
肝機能を正常に働かせる為には、肝臓の血流をアップさせる事が大切です。
手軽で効果があるのが「温める」という方法。
湯船に浸かるのが一番効果的ですが、シャワーだけで済ませてしまうという方は、熱めのお湯を肝臓の位置(右脇腹)に少し長めにあててから出るようにしてみてください。
それだけで肝臓の血流がアップします。
そして肝臓はもちろん触ることはできませんが、皮膚の上からマッサージするのも良いそうです。温めるイメージで軽く摩るだけでok
また間接的に効果があるのは足ツボ。
足裏マッサージを受けるのもおススメです★
肝臓は目とも繋がっているので
眼精疲労が強い方も肝臓を温めたり、マッサージしてみると良いかもしれません。
不調が目に見えにくいだけに、
実はとっても大事な肝臓。
お酒を飲まなくても疲れている可能があります。
肝臓が疲れてるかも?
最近イライラしやすい…
そんな方はちょっと肝臓ケアを心がけてみてくださいね😊
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