♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
疲れいる時こそ、あえて…「アクティブレスト」
週末は一週間の疲れでグッタリ…
1日ゴロゴロして疲れを取る
という方も少なくないかもしれません。
休息といえば
栄養をとる、ゆっくりお風呂に入る、
たっぷり寝るなどを思い浮かべると思いますが、
このコロナ禍、
疲れている時こそあえて体を動かす
「アクティブレスト」=積極的休養というのが注目され、
しかもアクティブレストは
肉体疲労だけでなく精神的疲労にも効果的なんだとか。
🔹なぜアクティブレスト?
かつては、エネルギー不足や乳酸のたまり過ぎが疲労の原因だと考えられていましたが、
必ずしもそれらが疲労の原因ではないことがわかってきていて
実は「疲れ」は「脳の疲労」がもっとも大きいと考えられています。
脳の疲労の原因がひとつが活性酸素です。
活性酸素には、体内の細菌を除去したり酵素の働きを促したりする大切な働きがある反面、増えすぎると、強い酸化力によって細胞を傷つけてしまいます。
すると本来の体の機能が発揮できなくなります。
特に脳は情報を処理したり自律神経を司る機能があり
心臓、内臓の動き、呼吸、体温調節、ホルモンの分泌などを調節する自律神経の働きが悪くなると、体調に影響します。
脳と自律神経神経の疲れが、心身ともに疲労を感じる正体だといわれています。
また、もうひとつ
また、血流の悪さも疲労の原因です。
血行不良の要因は様々ですが
運動不足、栄養素不足、上記の自律神経の疲労による機能低下などがあります。
自律神経がうまく働かなくなると、血管収縮機能に乱れが生じて血流が悪くなるからです。
つまり、結論として疲労回復の
ポイントは「血流」なのです。
血流が良くなると…
- 筋肉内にたまった疲労物質を代謝する
- 傷んだ筋肉の修復を早める
- 筋肉が硬くなってしまうのを防ぐ
- むくみなどを解消する
- 酸素と栄養素を体の隅々まで運び、二酸化炭素と老廃物を分解するサイクルが速まる
最後にある酸素と二酸化炭素のガス交換により、脳にフレッシュな酸素がいきわたると頭がスッキリして気持ちもリフレッシュします。
体を動かすとはいえ、激しい運動ではなく
アクティブレストとしての効果が高い運動は、軽く汗ばむくらいの10~30分程度の有酸素運動です。
・ウオーキング
一定のリズムで反復する運動にはセロトニンの分泌を促す働きもあるので、心身の疲れを取ってくれます
・ストレッチ
ゆっくりとした動きを意識して筋肉の緊張をほぐすことで、全身の血行が改善されます。ストレッチには自律神経のうち副交感神経が優位にする働きもあるため、寝る前に行えば睡眠の質も上がってさらなる疲労回復効果が期待できます。
・入浴
入浴は、水圧・温熱・浮力の効果を活用することで疲労回復を促します。疲労感が強い場合は、冷たい水と交互に入る交代浴も効果的です。
運動する前は少し気分が重かったけれど、運動を終えた頃には「なんだかスッキリした、気持ちいい」と感じたことがあるのではないでしょうか?
これは、体を動かすと交感神経が活発化し、物事を前向きにとらえやすくなり、
β-エンドルフィンの作用で気持ちが高まり、幸せな気持ちになれる効果があるからなのです。
特にデスクワークの方は日頃から体を動かす機会が少ないため、筋肉の緊張が強く関節の可動域が狭くなりがちです。その場合はゆっくり休んだからといって疲労感の回復にはつながらない場合もあり
体を動かす方が、疲労回復効果が高かったりします。
それでも、動きたくない、人の手をかりたい
時は…お待ちしています笑
マッサージで血流を促進させることも同様の効果が期待できます。
疲れているときこそ、あえて動く
アクティブレスト
まずは入浴、ストレッチからトライしてみてください◡̈
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