♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
歯医者さんでアクセスバーズ
先日、歯医者さんで
うちでもやっているアクセスバーズを受けてきました。
「治療台でリラクゼーション」は斬新で面白い体験でした。
何で、歯医者さん?と思うかもしれませんが
「噛み締め、食いしばり」の軽減に繋がることが実証されているんです。
噛み締め、食いしばりの大きな原因は
ザ・ストレスです。
「歯を食いしばって耐える」という表現があるように、強いストレスや苦痛があるとき、私たちは無意識に歯を食いしばります。
🔹なぜ食いしばる?
食いしばると、痛みを和らげる作用(鎮痛作用)を持つ、「βエンドルフィン」という物質が脳に分泌され、苦痛が軽減されるんだとか。
常に強いストレスがある人は、手っ取り早く、βエンドルフィンを分泌しようと、意識しないうちに食いしばるのが癖になってしまいます。
βエンドルフィンはストレスを回避の他
免疫力を上げる効果もあるため、風邪を引いた時、体調が悪い時に、体は歯ぎしりをすることでβエンドルフィンが発生させ、早く治そうとすることも。
このように、ストレスや体の不調から身体を守るために「食いしばる」のです。
ただ、この食いしばりは
顎を動かす関節(顎関節)に負担がかかり
顎を動かす筋肉は顎から首、肩へと繫がっているので、その筋肉に疲労がたまり、首や肩のコリや頭痛に繋がることも…
ストレスがなければ、食いしばりは軽減されるということで、アクセスバーズを治療として取り入れている歯医者さんが増えてきているそうです。
私が数千人の施術をし、自分も受けて感じることは、
アクセスバーズは単純に「ストレス解消」
というよりは
「物事に対する考え方、捉え方が変わる」
という感じです。
ざっくり言うと
同じ出来事を「ストレス」と感じるか
「何かに気づくためや成長のために起きていること」と感じるのかということです。
苦手な人がいるとしたら、
その人の「嫌な部分」を見て「嫌いな人」と決めつけているからであり
実はその「嫌な部分」は自分が持っているものだったりする。
そして、これは目に見えない話になりますが「類は友を呼ぶ」的な自然の原理で
自分の心の状態=周りの人や起きている出来事であるということ
私自身、これに気づいた時に、色々なことが変わりはじめました。
パソコンは不要なファイルを消すとデータ量が軽くなって動作が早くなったりしますが
同じように、頭の中の不要なものをキレイにすると、やるべきことが冷静に見えてサクサク物事が進む感じがあったり、物の見方が変わって穏やかな気持ちになれる感じがします。
その状態で何かの行動をすることで
結果的に自分に必要な人やモノ、場所に出会うことができる、そんな感じです。
話を戻すと
βエンドルフィンは「ランナーズハイ」や鍼治療のように肉体や精神が極限状態に追い詰められた後に(我慢した後の快感)を感じた時や
糖分や脂肪分の多いモノを食べた時に出ます。
流行りのサウナにもこの効果もある気がしています。
「食いしばり」…
悩んでいる方が多いのが事実です。
原因である「ストレスをなくす」ということが解消法ではありますが、
自分が何をすれば心身が癒されるのかを知り
自分で自分の機嫌を取るといということも
大切かなと思います。
「食いしばり」改善は
私自身も施術する上でも課題であり、研究を続けていきたいと思います。
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