♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
タッピングとは
昨日の少し触れたEFTタッピングについて。
外出自粛により、在宅勤務や人と会いにくい状況が続き、かつてより運動量が落ち、不安や心配事も増え、心身のバランスが崩れやすい環境と言えます。
この不安や怒り、不調などを体のツボをトントン叩くだけで和らぐとしたら…
🔹EFTタッピングとは
Emotional Freedom Techniques(感情的自由テクニック)の略で
体のツボを刺激すると心身の不調が改善するという理論は、WHOも認めていますが
気(エネルギー)の流れが悪くなると、身体の調子も乱れることはなんとなくイメージできると思います。
昨日書いたように、エネルギーが滞れば、肉体にも影響が出ますが、感情にも影響が出ます。
そのエネルギーラインに対応するツボをタッピング(トントン叩く)することで、全身のエネルギーの流れを整えて、ネガティブな感情エネルギーを流して改善しようというものです。
指圧や針治療との大きな違いが、肉体的な痛みや疲労に働きかけるとうよりは
精神を集中させ不安やネガティブな感情を和らげる働きがあり、
メディテーション効果に近いと言われています。
EFTは、軽いものから重たいストレスまで、また、強いトラウマやPTSDなどの解放、身体的症状から、依存など、様々な症状に心療内科でも使われるんだとか。
ざっくり言うと
1.現在抱えている問題や不安を特定する
現在自分が抱えている問題や不安と具体的に向き合います。仕事への不安、抱えている病気に対する恐怖、人間関係など…
そして、その問題のレベルがどの程度なのかも1(弱い不安)から10(強い不安)のレベルで自分自身で番号をふります。
※抱えている問題を素直に受け入れることが大切です。
2.以下の体のポイントを2本以上の指を使い7回~10回ずつタップ(軽く叩く)します。
左右対称のポイントは、両側のポイントをそれぞれの人差し指と中指を使ってタップします(片方だけでも大丈夫)。時間にして各箇所合計約2分くらい。軽くトントンと叩く感じで。
① 手の内側
② 眉毛の内側
③ 目の外側
④ 目の下
⑤ 鼻の下
⑥ 顎
⑦ 鎖骨内側
⑧ 脇の下
⑨ 頭部てっぺん
たたく強さは肌が触れ合うのを感じる程度で、骨と骨が当たるような強さではたたかないようにします。
タッピング中は特定した問題が改善されるということを念じて、「不安や問題はなくなる」と声に出して3回つぶやきます。
3. 改めて自分の心境を1~10のレベルで評価します。
最初の評価よりもレベルが下がっていれば成功。
本来は1になるまでタッピングを続けますが、一気にやらず徐々にレベルが下がるように時間を空けてチャレンジするのも◎
何だかよくわからない…
という場合はYouTubeなどで検索してみると出てきます。
またもっと簡単に
手のひらの外側を1~2分タッピングするだけでもリラックス効果があると言います。
◎たたく速度は1秒に3回程度(以下のタッピングでも同じ)。1日に何度行ってもOK。
微笑みながら深い呼吸で行うと効果が高まり、リラックスして集中力が高まり、体温が上がるそうです。
効果には個人差がありますが、信じていなくても効果があるそう。
また、痛いときに無意識に痛いところをトントンしますが、体は本能的に叩くという刺激で癒やされるということを知っているとも言われます。
体って不思議ですね。
普段見ないようにしている感情ともしっかり向き合い、体と同じく、心のケアも大切です。