♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2021 / 06 / 15  08:02

その肩こり、頭痛…【隠れ我慢】から?我慢しないで〜!

 

なんだか体がだるい、重い、

そんなときでも仕事や予定があり、ついつい我慢してしまう

 

漢方メーカーの調査では8割以上の人が

 

・疲れ、ダルさ

・イライラ

・痛み

などの心身の不調を無理に我慢していつも通り振る舞う「隠れ我慢」をしているんだとか。

 

そもそも日本人は我慢大国と言われ

「ちょっとしたことは我慢すべき」

「我慢することは当たり前」「我慢は美徳」

のような考え方が根付いている人が多いと言います。

 

例えば、とても悲しいことや、怒りが湧くようなことがあったとして

 

何事もなかったことのように振る舞おうとしたり、「怒ってない」「悲しくない」と無意識に抑えこもうとしたとき、からだはどのような反応をするかと言うと

 

・涙が流れないようにこめかみや眉間のあたりに力をいれて押さえつける

・怒りを出さないように無理に表情をつくる

・グッとこらえるために歯を食いしばる

・気丈にふるまおうと必要以上に首や肩、背中周りに力が入る

と、体のいたるところの筋肉を緊張させて硬くしていきます。

 

これは「筋肉の鎧」と表現され

悲しみ、怒りや不安などのネガティブな感情を抑えこもうとしたとき、からだの筋肉を硬くして感じないようにして、自分の心を守っていくと考えられています。

 

我慢=感情を抑え込むことは、一時的には

不快な感情を感じにくくして大きく悩まされることはありませんが

 

心の深いところでは解消されていない感情は残り続けていき

心理的抑圧が続くことで、慢性的に筋緊張が続いて身体症状が生じるのです。

 

目の周りや頭部に力が入り続けることで【頭痛】になる

 

・歯を食いしばり首、肩、背中に力が入ることで【肩こり】【背部痛】【首の痛み】に

 

・全身の筋肉が緊張して交感神経が高まることで【動機】【呼吸の浅さ】【嘔気】【下痢】が生じる

 

しかもそれは、数か月間、数十年間の長い間、ずっと緊張し続けていることがほとんどで

特に幼少期に我慢強かった人ほど、これらの症状が出やすいとされます。

 

 

これが慢性的な肩こり、頭痛、疲労の隠された原因といっても過言ではありません。

 

この筋肉の緊張する原理を知り、その対策を行うのも治るのに重要な方法です。

 

対策は簡単に言うと

感情を出すことです。

 

感情は本来、体の外に出ていくべき目には見えないエネルギーなので、じっと我慢していても体の外に出ていくことはありません。

 

エネルギー(気)は、体に貯めるべきものと体の外に出すべきものががあり

 

汗や便や尿、涙なども体から出すべきものであり、それが外にちゃんと出ないと病気になります。

 

感情も同じなのです。

 

ただ社会生活の中で感情を素直に出せないことがほとんどです、だから困るんです、と言う話です。

 

じゃあどうすれば良いのかは

 

"筋肉をゆるめる"ことが有効です。

 

緊張した筋肉をゆるめることで解放させるだけでなく、感情を抑え込む許容量もかなり増えるんだとか(また溜め込むと本末転倒ですが笑)

 

マッサージ、ヨガ、ストレッチ、ウォーキングなどで筋肉を緩めることで、ある程度感情が解放されることもあります。

 

ちなみにお客様が施術中に何も話していないに急に泣き出したということが何回かあります。

 

それでも解決しない場合は

ツボを叩いて解放するEFTタッピングというのが個人的にオススメです。

個人差がありますが私はこれにとても助けられました。なぜかこれをやると涙が出てくるのです。

 

これについては今日は詳しく書きませんので

興味がある方はググってみてください。

 

というわけでコロナ禍もあり

隠れ我慢している方、多いように感じます。

 

我慢もほどほどに

 

痛み、不調がある方はあまり我慢せず、ご相談ください。

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