♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ

2021 / 06 / 12  07:35

イライラ、不安…心の不調の改善テク

 

訳があっても、なくても

感じるイライラ・モヤモヤ、不安、やる気が出ない、無気力などの心の不調

 

実は原因は体が関係していることが多いのです。

 

東洋医学では

メンタル不調に大きく関わるのは「肝」と「血」です。

 

「肝」が元気で「血」が充実してればメンタルが安定し、そうでなければメンタルが不安定になります。

 

イライラしやすいのは「肝」の頑張り過ぎ

 

と言われます。

 

東洋医学でいう「肝」は

西洋医学の「肝臓」とは少し違い

気・血・水の循環や、感情のコントロールなどに関わります。

 

「肝」が頑張り過ぎると

気が滞り、イライラしやすくなります。

 

また「血」が不足すると心が不安定になる

 

とされ

「肝」は「血の貯蔵庫」といわれ、「肝」が疲れると「血」も不足します。

 

血もメンタルに関係し、不足すると不安感が強くなってきます。

 

何事も心配で仕方がない、不安感が強いという人は血が不足している可能性が

 

実は不調は「心体」の順に現れることか多く

イライラ・不安・落ち込みなどは、

 

これ以上頑張りすぎないで!」というサインなのです。

 

そのままがんばりすぎると、

あるとき急にだるい、朝起き上がれない、体が動かくなったり、それでも無理しつづけると、あるときやる気がなくなり、無気力になってしまうなんてことも

 

「心がちょっと疲れた」と思ったら

休息することが大切なのです。

 

休息といってもただ寝るだけでは回復しな場合もあり

 

🔹「血」を充実させ、巡らせる

ことが重要になります。

 

「血」は眠っている間に作られ

睡眠は体を掃除して、きれいな血を肝臓に蓄える時間と言われます。

 

心の働きや正常な判断をする脳を健康に保つためにも血の充実度は大切です。

 

たくさん考え事をして脳を使うと、血が不足した状態になり、相まって睡眠時間が短いと、不足した血を十分に補うことができません。

 

🔹赤・黒いもので「血」を補う

食べ物も心の栄養になるものがあり

赤いものと黒いものが血を増やすと言われています。

 

赤いものなつめ、クコの実、プルーン、いちご、トマト など

 

黒いもの黒ゴマ、ひじき、牡蠣 など

 

鉄分豊富な食材レバー、ほうれん草、小松菜 など

 

また

 

目を酷使することも、血を不足させる要因になり、スマホやパソコンの使い過ぎも控えましょう。

 

心身一如(しんしんいちにょ)」という考え方があります。

心と体は鏡であり

心が落ち込むことがあっても、体が元気であれば、体力で心をカバーしたり、落ち込んだ心を引き上げたりできますが

 

その反対も然りです。

 

心のケア=体のケア

 

まずは強ばった筋肉を緩め

血の巡りを整えることも大切です。

 

何となくの不調ご相談ください。

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