♪明日がちょっと良くなる♪かもしれないブログ
「無性に食べたいもの」は心と体からのメッセージ
先月あたりから、
☑︎無性に甘いものが食べたくなる
☑︎夜のお菓子がやめられない
☑︎ついつい食べ物に手が伸びてしまう
という声をよく聞きます。
自粛が長引いている為、単純にストレス発散
というだけでなく、食べたくなる欲求には
もっと深い意味や原因があったりします。
🔹感情と食べ物
人間の感情と食べ物には深い関係があり
どちらかというとポジティブな感情より
抑圧された感情=認めたくない、または心の奥に隠れている感情のことが多いとされます。
また体内で不足している栄養素が関係している場合もあり
食べたくなるものは
自分の心や身体の状態を教えてくれるサインでもあるのです。
まず身体の中は
ストレスを感じると、コルチゾールと呼ばれるホルモンを分泌します。このストレスホルモンによって、食べ物に手を伸ばしたくなります
理由としては、
一時的なストレス軽減のための癖と
エネルギー補給説があり
・おいしいと感じるものを食べると、ストレスレベルが一時的に下がり、それを求めて何度も間食してしまうと習慣化されてしまい、ストレスへの対処メカニズムとして身体が覚えてしまう
・ストレスによって“危機的状況”だと身体が判断すると、戦うか逃げるかの判断をする『闘争・逃走反応』が作用し
その反応で使われるエネルギーを補給しようと、間食の衝動が高まる
その「ストレス」が自分では気づかない、もしくは見ないようにしている、抑圧した感情がひとつかもしれないのです。
✅塩辛いものが無性に食べたくなるとき
塩気が効いたポテチやフライドポテトなど が無性に食べたいときは、体内のミネラルが不足している可能性が。
ナトリウムには、血液中のカルシウム濃度を一時的に高める働きがあるからです。
不足しているミネラルは、カリウムやカルシウム、鉄分、亜鉛など
これが不足した状態に陥ると、体は余計に塩分を欲しがることが、動物実験でも証明されているそう。
動揺や苦悩や不安があると塩分は体内の水分の流れを活発にするため、心の落ち着きを求めているかもしれないんだとか。
✅辛いものが食べたくなるとき
辛いものは特にイライラする時などに「辛い」という別の刺激でごまかそうとしている説や
とても辛いものを食べると涙が出るため、悲しみ、怒り、緊張、興奮を表に出したいがために辛いものを食べる説があります。
また冷静さを取り戻すのが困難な状態になると、体は発汗作用がある辛いものを求める傾向にあるそうです。
✅チョコレートや甘いものが食べたくなるとき
体内で幸せホルモンのセロトニンが劇的に減少して気分を高めたいときに、体は本能的に甘いものを求めるんだとか。
またチョコレート限定だとすれば、マグネシウム不足の可能性も。
✅【番外編】氷をバリバリ食べたくなる時
味覚とは少し違いますが、無性に氷をバリバリ食べたくる方は鉄分不足や鉄欠乏性貧血、ストレスが原因の「氷食症」の可能性が。
鉄分不足になると、血液の機能が低下し体内が酸欠状態に。自立神経の働きが乱れ、体温調節がうまくできず、体内や口内を冷やそうとして氷を求める、といったメカニズムです。
そして
睡眠の質と量が落ち、十分な睡眠をとれないと、エネルギーチャージできなかった分を、食べることで補おうとする傾向が高まります。
これらの解消法については
https://izumi-kanade.com/info/3248028
「無性にアレ食べたい」は、
不足栄養素を補いたい体や満たされない心からのSOSだったりするのです。
一番大切なことは、あまり自分に厳しくなりすぎないことかもしれません。
食べてはいけないという抑制が、さらにストレスに繋がるため、
自分の心と身体に向き合って、食べたほうがいいと感じるときには、少しずつ食べたり、なるべく体に良いものを選らんで食べるのも◎
マッサージはオキシトシンにより間接的にストレスケアに繋がり、特にこの時期はアロマトリートメントもオススメです◟̆◞̆
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