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夏のはじまり【小満】の養生(過ごし方)
連日のジメっとした天気で、体が重だるく感じている方も多いかもしれません。
人の体も季節に合わせて変化し
二十四節気(にじゅうしせっき)という考え方があります。
春分とか、夏至は知られていますが
もっと細かく1年を24等分にし、約15日ずつに分け、それぞれの季節が特徴的な「気」を持っていますが、これが強すぎると「邪気」となり、体調を崩す原因にもなると考えらます。
今日から6/5頃までは"小満"といわれる時期
ほっと一安心(=少し満足)という意味もありますが
動物も植物も生命力に満ちあふれ、次第に温度が上がっていく頃。
暑くなると血圧が上がり、血管に負担をかけます。そして血管が広がることで肺の働きが追いつかなくなり、息切れなどを起こすことになったり
湿気が徐々に多くなり、アトピー性皮膚炎などが出やすくなったりします。
そしてエネルギーを必要とする季節でもあり、たんぱく質、ビタミン、炭水化物など、いろいろな栄養をまんべんなくとることが重要です。
昨日も書きましたが
体内の水分も失われがちですので、しっかり水分を補給することも大切です。
中国では昔から、小満の頃には苦味のあるものを食べるとよいといわれています。
苦味のもとは心臓によく、また体内の熱を取り除くはたらきがあるからです。
(お茶やゴーヤなど)
血液をサラサラにする、納豆(ナットウキナーゼ)、梅干や酢の物(クエン酸)、イワシやサバなどの青魚(DHA)、赤ワインや緑茶(ポリフェノール)などの食品をとることが、血液の質を高め、血圧の低下や血管への抵抗を減らしてくれます。
そして気温の上昇について行けず自律神経が乱れ体が緊張しやすくなります。
血液の流れが悪くなったり、血圧が高くなるのもこの時期で、その結果、冷えを生じたり、肩こりや腰痛が辛く感じやすくなります。
動きたい時期ではありますが、頑張りすぎず
時にはリラックスも大切です。
実際にこの時期は疲労を感じやすい頃…
新年度からの新しい生活や環境、人間関係などに慣れてきたところで、連休を挟み
ふっと気が抜けるタイミングであり
朝がなかなか起きられない、息切れがしやすい、カラダが重だるい…
小満の頃に現れやすいカラダのサイン。
日々の疲れはこまめにリセットすることを心がけましょう。
頭を使いすぎて気が頭に上りやすい時でもありますので、なるべく足の血の巡りを良くし、気を下に下げることで頭がスッキリするので、ぬるめのお風呂にゆっくり使ったり、足のマッサージなどもしてあげると◎
それでも抜けない疲れ…ご相談ください◟̆◞̆
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